神原八幡宮 神原薬師堂・静岡県天竜区水窪町




神原八幡宮 神原薬師堂・静岡県天竜区水窪町

八幡宮 – 静岡県神社庁

http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4412102

水窪小学校 西側に鎮座する神原八幡宮へ

境内には神原薬師堂も祀られています。


手水舎


拝殿


由緒書き

(神原)八幡宮

鎮座地
水窪町奥領家二八三七番地の二

御祭神
神功皇后・応神天皇・玉依姫命

例祭日
十一月二十三日(祭日)

由緒
弘安三年(一二八〇)神主の祖先田辺隼人が、
相州鎌倉より当地に安住し、信仰のため神社を創建したと伝えられ、
その地を今も八幡森と呼んでいる。
天正六年、高根城主奥山大膳亮より信仰のため一宇の寄進があり
社領も二斗七合であyったと伝えられている。
水窪・神原・大里の人々の産土神で、夏祭りは九月十五日に行われる。
現在の社殿は昭和十三年に改築したものである。

八幡宮拝殿正面には、2羽の鳩が描かれた絵額が掲げられています。

こ八幡宮の祭神である応神天皇の神霊は「金色の鷹」となって出現し、

後に「金鳩」に変じたという言い伝えがあったりと、

鳩を八幡宮の神使とする神社もあり八幡宮と鳩とは深い関係があります。


境内社

拝殿の裏 一段高い所に幣殿、さらに左右に境内社


本殿


社務所


神原薬師堂

八幡宮と同じ境内にある薬師堂。

神原薬師堂

水窪町奥領家神原にある「薬師堂」です。薬師堂は永禄2年(1559)に建てられ、
承応3年(1654)に中村に移転しました。
現在の堂舎は明治17年(1884)、現在の地に復旧建設されました。
由緒書にいう僧行基の作の薬師瑠璃光如来像が鎮座します。
高さ8尺とのことですので約240センチの大男です。
木造朱塗の姿は、赤鬼のような姿、筋肉隆々の体で、太い手足が生えます。
無骨に思える造りですが、迫力は満点です。
武器は、向かって右側の仁王が金剛杵(こんごうしょ)のようなものを持ってはいますが、
武器など持たなくても怒りに膨らんだ眼に睨まれれば、邪気など入って来れません。

水窪町指定文化財薬師瑠璃


阿形


吽形

高さ8尺(約240m)木造朱塗で赤鬼のようなチャーミングな姿。

薬師堂は永禄2年(1559)に建てられ、承応3年(1654)に中村に移転。

現在の堂舎は明治17年(1884)、現在の地に復旧建設されたものだとのことですので、

この仁王像もその時代のものとおもわれます。

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