竜頭山(752.3m)大竜頭 小竜頭・愛知県新城市




竜頭山(752.3m)大竜頭 小竜頭・愛知県新城市

竜頭山 / キラッと奥三河観光ナビ
https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=6

奥三河名山八選の一つで愛知県の東部新城市に位置している

竜頭山(752.3m)へ登りました。

標高は高くはありませんが、

稜線までハードな急登を登りきると、高原のような山陵歩

尾根からは、展望の良い痩せ尾根の小竜頭

急峻な岩場を登った先に修験道の行場の名残を残す大竜頭」と

変化に富み、見どころの多いコースでした。

竜頭山 (りゅうずさん)

標高 752.3m 登山日 2018年8月26日
展望の良い「小竜頭」修験の色を残す「大竜頭」変化に富んだ緩やかな高原を楽しめる山
所在地 愛知県新城市

難易度 ★★★   オススメ ★★ 登山口(ナビ検索) 下小滝・鳴沢苑
下小滝バス停(11:29)→竜頭山(12:30)大竜頭12:49)竜頭山(13:13)小竜頭(13:37)→下小滝バス停(14:16) 所要時間 2時間47分 高低差 430m 累積標高 530m / 494m 距離 6.3km
■登山口から小竜頭との分岐までは標高差400mの急登が続く
■分岐から10分程度、痩せ尾根を歩くと周囲を断崖で囲まれた「小竜頭」ここからは鞍掛山方面の展望が良いです。
■山頂まではアップダウンの少ない道、左には高原のような景色が広がります
■山頂からさらに進むと「岩場通行注意」の案内板を過ぎ、数十メートル大きく降りると巨大な岩のピークが姿を表します。鎖場・ロープの無い岩を登った先が修験の遺構が残る「大竜頭」山頂になります。(*転落事故も起きている場、大竜頭はさらに難易度が上がります

愛知県には高い山が無く、最高峰の茶臼山でも標高1415m程度です。そのため、厳冬期・春 秋のハイキングなど自分のスタイルに合わせて楽しめるのも魅力。登山初心者やファミリーに最適で魅力的な山が多いのも特徴です。


下小滝 バス停

登山口最寄りのバス停下小滝

国道151号(別所街道)と国道257号、

国道420号 〜 県道30号で約1時間程度です

車は、道路脇に2〜3台の駐車スペース

鳴沢苑の駐車場に駐車することができます

路肩に駐車の場合はお住まいの方に一声お願いします

バス停の真向かいの民家間の小道を下る

枝川に掛かる橋と竜頭山の案内板が現れます。

橋を渡ると合流する沢にも橋が掛かっています

そちらに進みたくなりますが、次の橋は渡らずに沢沿いを進みます

(案内板がありますが倒れていました)


竜頭山 登山口

数百メートル歩いた所から沢を越えます

400m程度ですが尾根まではかなりの急登

小竜頭との分岐の稜線

小竜頭は帰りに立ち寄ることにして山頂を目指します

緩やかな尾根を歩くき、一度林道を超えると山頂はすぐそこ


竜頭山(752.3)山頂


二等三角点

山頂は立木 笹に囲まれ展望はありません

その先の大竜頭へ

しばらく歩くと「岩場通行注意」の看板があり

数十メートル大きく降ります

降りきる手前で姿を見せる「大竜頭」巨大な岩のピーク

クサリやロープが無い急峻な険しい岩場を20〜30m登り大竜頭へ


大竜頭 山頂

山頂には修験の遺構が残ります

コの時型に石が積まれ「弘法大師」・「役行者像」の周りには

何体もの仏像が残ります。

大竜頭より 御岳山・彦坊山方面


小竜頭 山頂

来た道を戻り「小竜頭」へ

小竜頭はやせ尾根の突端で鞍掛山方面の絶景が望めます

笹頭山、中腹に見えるのが梨野集落

その下が田峯の集落・田峯城跡です

田峰観音から地元の人にもあまり知られていない笹頭山へ、田峯城跡を巡りました。

台形の山容、右奥の「鞍掛山」から岩古谷山・大鈴山・鹿島山

四谷の千枚田を観光しながら、その水源でもでもある鞍掛山へ、登山口は新城市の北、山頂は北設楽郡設楽町の南に位置します。宇連山から続く起伏のある設楽山系主脈稜線を歩き、南北に細長い山頂の南端からの眺望は素晴らしいです。

愛知県北設楽郡設楽町 東栄町の境に聳える平山明神山・大鈴山・鹿島山の三山をミニ縦走。

通称“いわごや”と呼ばれる岩古谷山(いわこややま)へ約2000万年前に火山が噴火し その溶岩でできた山、岩質の硬い石英安山岩特有の険しい山容をしています。山頂からは大展望が望めます。

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