第29代 欽明天皇御陵(檜隈坂合陵)
天皇陵
http://www.kunaicho.go.jp/ryobo/guide/029/index.htm
天武天皇・持統天皇御陵(檜隈大内陵)より
鬼の俎・雪隠を経て田舎道を歩いてくると古墳が見えてくる。
周りに周濠が張り巡らされた前方後円墳
まさに古墳に抱くイメージそのものの姿です。
のどかな田舎道、誰ともすれ違いません。
欽明天皇の御陵の横には吉備姫王墓(きびひめのみこのはか)
墓内には有名な猿石(さるいし)がある。
欽明天皇陵
陵名は檜隅阪合陵、全長約140m、後円部径72m、前方部107mで、
墳丘は3段成で周濠を持ち、明日香村内では唯一の前方後円墳である。
「日本書紀」によれば、欽明天皇は32年(571)4月になくなり、
9月に檜隈坂合陵に埋葬されたとある。
欽明天皇の妃で推古天皇の母、堅鹽媛(きたしひめ)を推古天皇20年(612)に合葬し、
28年(620)10月には砂礫を檜隈陵の上に葺き、土を積みて山を成し、
氏ごとに大柱を土の山の上に立てさせると云う記事が見える。
明日香村
代 数 第29代
天皇名 欽明天皇
御陵名 檜隈坂合陵(ひのくまのさかあいのみささぎ)
陵 形 前方後円墳
所在地 奈良県高市郡明日香村大字平田