大無間山(2329m)・静岡県榛原郡川根本町犬間




大無間山(2329m)・静岡県榛原郡川根本町犬間

大無間山 Wikipedia

急登で有名な日本二百名山大無間山(だいむげんさん)

赤石温泉→明神橋よりピストンです。

メインルートの田代温泉 諏訪神社から山頂を目指すコースでは

小無間山の手前に難所の崩壊地を通過しますが、

明神橋からのルートは鋸歯を通過せずに別尾根から小無間山へ登ることができます

だたしバリエーションルートのため所々道が不明瞭なので注意が必要です。

大無間山(だいむげんさん)

標高 2330m 登山日 2019年8月13日
一等三角点を有する南アルプス深南部 難関の二百名山
所在地 静岡県榛原郡川根本町犬間

小無間山(しょうむげんさん)

標高 2149m 登山日 2019年8月13日
急登を登りつめた先 大無間山手前のピーク
所在地 静岡県静岡市葵区田代

関ノ沢ノ頭(中無間山)

標高 2109m 登山日 2019年8月13日
シラビソやコメツガなどの原生林が広がる
所在地 静岡県静岡市葵区田代

唐松谷の頭(からまつたにのかしら)

標高 2160m 登山日 2019年8月13日
崩壊箇所から大無間山を望む
所在地 静岡県静岡市葵区田代

外山沢ノ頭(そとやまさわのかしら)

標高 1805m 登山日 2019年8月13日
明神橋からのルート 途中のピーク
所在地 静岡県静岡市葵区田代

難易度 ★★★★★  オススメ  登山口(ナビ検索) 赤石温泉 白壁荘
赤石温泉(06:50→)明神橋(07:11)→鉄塔(07:34)→外山沢ノ頭(09:27)→小無間山(10:55)→唐松谷の頭(11:08)→中無間山(11:32)→大無間山(12:25~12:33)→中無間山(13:15)→唐松谷の頭(13:39)→小無間山(13:50~13:54)→外山沢ノ頭(14:52)→鉄塔(15:48)→明神橋(16:08)→ゴール地点(16:43) 所要時間 9時間52分 高低差 1510m 累積標高 2211m / 2221m 距離 19.7m
■大無間山(だいむげんざん)は、静岡県の赤石山脈の深南部にある標高2,330 mの山 。日本二百名山に選定されている。山頂には一等三角点が置かれている。南アルプスで一等三角点を持つ山は、甲斐駒ヶ岳、赤石岳、黒法師岳とこの山の4山のみ。麓には大井川が流れ、井川ダムの人造湖である井川湖がたたずむ。大井川の支流の明神谷、関の沢川、栗代川の源流の山である。周辺の山域は1968年(昭和43年)4月1日に、静岡県から奥大井県立自然公園に指定された。Wikipedia
■大無間山は、南アルプスの深南部にひっそりと佇む、静かな二百名山です。山頂からの眺望はありませんが、山頂へ至る道中で視界に映る広大な山々の連なりからは、自然の奥深さを感じることができます。そして、小無間山手前の崩壊地は、危険な難所でもありますが、大地の息づかいを感じることができる絶景ポイントでもあるのです。この崩壊地が完全に崩れてしまえば、登頂はますます困難になってしまいます。
■ ① 静岡市葵区田代温泉 → 小無間山 → 大無間山(8時間) ② 寸又峡(朝日岳登山口) → 日向沢 → 大無間山(11時間半) の2ルートです。その他に、尾盛駅(7時間)や明神橋登山口(8時間11km)や畑薙湖登山口(12時間18km)からの記録がありますが、いずれも自己責任のバリエーションルートです。日帰りが可能なのは、田代温泉からのルートだけです。どのコースも難易度は高いですが、①は、技術的難易度が高く、②は体力的難易度が高いです。
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「静岡の百山」は、東部から西部、北部まで静岡県内の山が幅広く選ばれています。 叉、海岸近くの低山から南アルプスの3000mを越える山までバラエティーに富んでいます。 本自体は山名の由来、歴史など生活に密着した山の説明が中心で、登山のガイドブックではありません。 山の知識を深め、より楽しむための本です。

赤石温泉へ下山予定だったので林道を1km強歩いて登山口へ

明神橋

明神橋の先には2~3台の駐車スペースがあります

登山口

取付きは不明瞭、階段を登り

明神橋の下を流れる川を渡ると登山道へ

登山口から1080m地点の鉄塔までザレた急登が大変でした

こんな所に変わった落し物

外山沢ノ頭(1805m)

1452m地点から尾根へ、さらに進むと外山沢ノ頭(1805m)

さらに100m程度下り、なだらかな道を登り返すと

小無間山までの急登

途中ここだけの展望、井川湖を望む

特に小無間山までに不明瞭な道が多い

小無間山(2150m)

三等三角点

ここからは今までの急登から一変、緩やかな道になります

しかし大無間山までの距離はまだ長い

唐松沢の頭(2160m)

ガレ場の唐松沢の頭より

大無間山

三ツ峰・七ツ峰・天狗石山

立ち枯れした木々

良い匂いが漂うシラビソの道

下にはイワカガミの葉が沢山あります

関ノ沢ノ頭(中無間山)2109m

ここで登山道は南西へ向きを変えます

北へ伸びる尾根へ踏み跡がついているので迷い込まないように注意

中無間山を過ぎると展望が開ける場所も

ここまで来れば大無間山は目の前です

大無間山(2329m)山頂

一等三角点

南アルプスには、赤石岳・甲斐駒ヶ岳・黒法師岳と

ここ大無間山の4座

シラビソに囲まれた広い山頂部

山頂に展望はありませんが、手前に何箇所かの展望スポットがあります

光岳方面もこの日は望めず

この後は雨に降られ写真無しです

小無間山へ戻り赤石温泉方面へ

雨やガスで視界が悪くなり慎重に下山

テープや地図でルートを確認しないと迷います

畑薙第二ダム

毛無山を望みながら赤石温泉 白樺荘へ

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