朝日岳(1827m)・静岡県榛原郡川根町犬間
静岡県榛原郡川根町犬間、
寸又峡温泉から登ることのできる三座「沢口山・前黒法師岳・朝日岳」は
総して「寸又三山」と呼ばれています。
中でも特に展望のが無く地味な印象の「朝日岳」へ
朝日岳(あさひだけ)
標高 1827m | 登山日 2020年5月28日 |
寸又三山の一座 | |
所在地 静岡県榛原郡川根町犬間 |
難易度 ★★ オススメ ★★ | 登山口(ナビ検索) 寸又峡温泉 |
S寸又峡温泉バス停(06:37)→沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口(06:40)→沢口山(日向山コース)登山口(06:43)→猿並橋(06:54)→朝日岳登山口(07:07)→合地ボツ(08:19)→御鍛冶ノ段(08:29)→朝日岳(09:23~09:30)→御鍛冶ノ段(10:12)→合地ボツ(10:19)→朝日岳登山口(11:21)→猿並橋(11:35)→寸又峡温泉(12:18)→寸又峡温泉バス停(12:28) 所要時間 5時間33分 累積標高 1574m / 1574m 距離 10.9km | |
■南アルプス深南部、寸又峡温泉の北側にそびえる山。前黒法師岳、沢口山と共に、寸又峡温泉からよく登られる山で、寸又峡温泉からは山頂を望むことはできないが、山頂手前の大きなガレが特徴的で目立つ。山頂からの展望はないが、少し下ると北側の木が倒されていて、富士山が見えるようになっている。 ■寸又三山の一つ。朝日岳(1826m)、前黒法師岳(1943m)、沢口山(1425m)を寸又三山といいます。頂上には三等三角点があり、灌木により展望は良くありませんが、木葉が落ちた季節には頂上から北へ少し下がった箇所から大無間山、聖岳など南アルプス、東に富士山が確認できます。 ■ー ■ー |
寸又峡温泉より
環境美化募金案内所がある「夢の吊橋」方面との分岐を、
右下へ伸びる道「グリーンシャワーロード」へ
猿並橋
寸又峡で人気の「夢の吊橋」、そのダムの下に「猿並橋(さんなみばし)」があります。
ニホンザルの群れが一直線に並んでこの吊り橋を渡ることから名付けられたそう。
長さ96m・高さ11mの吊り橋で、人気の「夢の吊橋」よりも長くて高い。
夢の吊橋とは殆ど同じ形状で、踏み板は細い板二枚のみ、幅は40〜50cm程度しかない。
びくに坂
猿並橋を渡ると本格的な登山道
「びくに坂」を100m程度登る(途中崩落箇所有り)
一旦 林道へ、ここに案内板と登山届けのポスト
朝日岳 登山口
痩せ尾根を登る、落ち葉に滑り苦戦
夢の吊り橋 と 大間ダム
少し登った所に夢の吊り橋と大間ダムがよく見える展望地があった
同じ寸又三山に名を連ねる沢口山と前黒法師岳を望む
沢口山
前黒法師岳
ヤマツツジ
合地ボツ
変わった名前の「合地ボツ」
調べてみると、ボツは猟師言葉で尾根のことを言い
尾根の合わさった地って意味があるのだそう
展望地
木々に覆われて全く展望のない「展望地」
少し登ってみると合間から丸盆岳と鎌薙の頭
丸盆岳・鎌薙の頭
ヤシオツツジ群生地
辺りには見頃を過ぎたシロヤシオの花が散っています
ここから最後の急登へ
木に食べられた案内板
登山道は終始マーキングされているので安心も
ガレ場や切れ落ちている場所もあるのでご注意を
栗山沢の頭
「栗山沢の頭」を過ぎると 山頂はすぐそこ
山頂が近づくと南アルプス前衛らしい雰囲気に
朝日岳(1827m)山頂
三等三角点(朝日岳)
今日はピストン
下山時に3人組の登山者と出会う
猿並橋まで戻ってくると観光客の姿も
草履石公園
グリーンシャワーロードと夢の吊り橋方面の分岐手前にある
「草履石公園」でお昼に。奥に朝日岳が良くみえる
帰りの道より朝日岳
大井川ダム 天狗石山 七つ峰