甘利山(1742m) 千頭星山(2138m)・甘利山広河原駐車場より




甘利山(1742m) 千頭星山(2138m)・甘利山広河原駐車場より

山梨百名山の二座、甘利山と千頭星山へ

夜景と日の出を見ながらのんびりハイキングを楽しんできました。

甘利山(あまりやま) 

標高 2050m 登山日 2022年7月23日
日本二百名山  山梨百名山 レンゲツツジで有名
所在地  山梨県南巨摩郡富士川町平林

裸山(はだかやま) 

標高 2003.01m 登山日 2022年7月23日
三等三角点(池砂)
所在地 山梨県南アルプス市芦安安通

千頭星山(せんとおうぼしやま)

標高 1827m 登山日 2022年7月23日
山梨百名山
所在地  山梨県南巨摩郡富士川町十谷

難易度 ★    オススメ ★★ 登山口(ナビ検索) 甘利山広河原駐車場
甘利山グリーンロッジ駐車場(03:55)→鍋頭(04:14)→甘利山(04:24)→奥甘利山(04:49~05:02)→御所山・青木鉱泉分岐(05:33)→原っぱ(05:45)→千頭星山(05:52)→原っぱ(05:58)→大西峰(06:08)→奥甘利山(06:33)→甘利山(06:55)→甘利山グリーンロッジ駐車場(07:10)→ゴール地点G(07:12) 所要時間 4時間57分 累積標高 1269m / 1264m 距離 17.9km
■例年6月に入ると、ふもとの韮崎から朱色に広がる斜面が、鳳凰三山の左下に見える。これが甘利山である。最近は、頂上直下まで車で行けるので訪れる人も多い。富士山をバックにそのレンゲツツジが見事に咲き誇る。
中腹には椹池があり、南面の御庵(おあん)沢の源頭には静かな大笹池もある。池には次のような伝説が秘められている。ある日、ふもとの旭村の老婆が洗濯をしていたら、かぶっていた手ぬぐいが風で飛び、頭に角の生えているのを村人に見られてしまった。老婆は椹池(さわらいけ)に飛び込み、池の主となった。天文年間、領主甘利氏の息子がこの池にはまり、亡くなった。領主は怒り、付近のサワラの大木を池に投げ込んだ。すると1頭の赤牛が飛び出して、大笹池に逃げ、さらに御影村野牛島(やごしま)の能蔵池(のうぞういけ)へと脱出、その後のことは誰も知らないという。

山頂直下の広河原駐車場から30分で山頂へ。 ヤマケイオンライン

■千頭星山は山梨県の韮崎市と南アルプス市の境にある山。レンゲツツジで有名な甘利山の先にあり、甘利山とともに登られることが多い。
山頂は木々に囲まれていて三角点があるだけだが、手前の尾根は笹原が広がる開放感がある場所で展望が良い。

山梨百名山(やまなしひゃくめいざん)は、1997年、山梨県によって選定された県内の名山100選である。一般公募と市町村推薦であがった候補の中から、選考委員会によって、県民に親しまれている・全国的な知名度がある・歴史や民俗との関わりあるなどの基準で選ばれたとされる。

甘利山 広河原駐車場

甘利山 広河原駐車場

駐車台数 80台

駐車料金 無料

トイレ  有り

レンゲツツジや夜景スポットとしても知られる甘利山山頂直下にある無料駐車場(標高1640m)。アクセスは中央道の韮崎インターチェンジを下りて国道20号線方面へ左折、国道につき当たったら大月・甲府方面へ左折、船山橋北詰の交差点を県道52号線の静岡・南アルプス方面へ右折、橋を渡ったすぐ先で山梨県道613号甘利山公園線へ右折して終点まで進む。県道に接続する小字沢林道沿いの路肩に第二駐車場もある。県道は全線舗装で走りやすいが、12月から4月末までは冬期閉鎖となる。登山口に喫茶店ツツジ苑がある他、県道に接続する小字沢林道を進んだすぐ先に甘利山グリーンロッジの宿泊施設もある。

甘利山

山梨百名山の一つで、富士山をはじめ、鳳凰三山や八ヶ岳を一望でき、6月中旬~下旬にかけては、約15万株のレンゲツツジが満開となり見頃を迎えます。

広河原駐車場から、約30分で登頂できるため、幅広い年齢層の方に気軽にお楽しみいただけます。

甘利山広河原駐車場に繋がる県道甘利山公園線と県営林道は、工事や冬季閉鎖があるため登山をする際は事前に各道路をご確認ください。

県道甘利山公園線の情報はこちら https://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/

県営林道の情報はこちら https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/areamap6.php

韮崎市H.Pより

甘利山 登山口

甘利山登山口のある広河原駐車場までは

全線舗装された山梨県道613号 「甘利山公園線」が通じています。

アクセスも容易で山頂まで数十分とアプローチも簡単なため、

初心者や高齢ハイカーにも人気。

6月中旬~下旬にかけてレンゲツツジのシーズンには大勢の登山者で賑わいます。

三等三角点(絶項)

この日は登山口で仮眠して早朝スタート、

5分程登った所に三等三角点(絶項) 1671.82m があります。

ここは甲府市街を見渡すことができる夜景スポットで、

既に数名のカメラマンが待機していました。

甘利山(1744m)

甘利山の山頂までは三角点からゆっくり歩いて15分程度。

着いた時にはまだ真っ暗、写真は下山時のものです。

夜明けまでまだ少し時間があるので奥甘利山へ、

辺りがパープル染まって幻想的

マルバダケブキ

奥甘利山(1843m)

奥甘利山(1843m) ここで日の出を待ち、

刻々と色が変化して綺麗でした。

朝日に染まる千頭星山

大西峰まで200mの登り、千頭星山を目指します。

大西峰(2066m)

大西峰(2066m)すぐ下の分岐

青木鉱泉からのルートと合流します

ここからは緩やかな稜線歩き

先に見えるのが千頭星山

千頭星山(2138.80m)・二等三角点(千頭星)

ここの先から鳳凰山へも歩いてみたいところです。

雲の上に八ヶ岳、元来た道を戻ります。

千頭星山と櫛形山の間から笊ヶ岳

花を見ながら再び甘利山まで戻ります。

シモツケソウ

オニユリ

カワラナデシコ

ツリガネニンジン

イブキボウフウ

ハクサンフウロ

コバギボウシ

下山は山頂から第二駐車場方面へ下り、

グリーンロッジ前を通り登山口まで戻りました。

甘利山グリーンロッジ

甘利山グリーンロッジ

甘利山山頂付近の亜高山帯(1600m台)に位置する市営ロッジです。
恵まれた自然と、日常では経験のできないアウトドア活動を通して、心身の成長やリフレッシュをすることができます。
ロッジから歩いて30分ほどの甘利山山頂は、6月上旬から下旬にかけて約15万株と言われるレンゲツツジが咲き誇り、富士山や甲府盆地を一望できます。
また少し足をのばせば、標高2138.5mの千頭星山の登山も楽しめます。
自然体験学習やハイキング、登山の拠点としてもご利用ください。

住所    〒407-0044 韮崎市旭町上條北割

営業期間  5月1日~10月31日

休業    11月1日~4月30日(冬季閉鎖)

問い合わせ 090-8595-6141(9:00~17:00)

予約サイト https://booking.montbell.jp/lodging/facility.php?facility_id=22

韮崎市観光協会 H.Pより

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