三倉 八幡神社(大久保) 周智郡森町三倉




三倉 八幡神社(大久保) 周智郡森町三倉

遠州森町ポータルサイト”ええら森町”
http://enshu-mori.jp

戦国夢街道ハイキングコース(塩の道コース)より

大久保地区の八幡神社です。

景色の良い山あいの村です。

境内は広く公会堂も兼ねています。

ちょうど草刈りの日らしく皆さんお弁当中です。

綺麗に整備された境内

地域の人に慕われてきたことが伺えます。

八幡神社(大久保)

信州街道(秋葉街道)ぞいの此の村に、人々が住むようになったのは、
室町時代中期のころと言われています。
昔は、村人の心の寄りどころとして、この小さな大久保の村の
あちこちに祠がたてられ、神が祀られていたのです。
江戸時代の寛政十年(1798年)の著書「遠江風土記伝」(内山真龍著)によれば、
大久保地域内の神社を除地高順にみると、
金山社・地神社・荒神社・権現社・天神社の五社が記録されています。
現在の八幡神社の位置にあった金山社は、貞享元年(1684年)に建立され、
その後金山社が八幡社となり、元禄十三年(1700年)には、
八幡社以外の四社を合祀して、八幡神社となったと言われています。
この八幡神社は、江戸時代から昭和の初めにかけて、武術の神として崇められ、
毎年一月十五日の八幡神社祭典には、馬の速馳けなどの行事が行われていました。
また、遠い信濃への旅の途次、商売繁盛や旅の安全を祈願したとも言われています。
苔むした石垣や杉の大木(姿を消したものが多い)厳かな拝殿に
、遠い昔を偲ぶことができます。

境内には立派な巨木が多く見事です。

景色も見晴らしいので是非訪れてほしい。

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