高野山 壇上伽藍 准胝堂(じゅんていどう)
高野山真言宗 総本山金剛峯寺 名所一覧
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金堂裏手の左奥には准胝堂(じゅんていどう)
周りには人気がない、やはり根本大塔や金堂に比べると人気はイマイチ。
由緒がある建物なのでぜひ立ち寄って欲しい。
准胝堂(じゅんていどう)
本尊の准胝観音は、弘法大師が得度の儀式を行う際の本尊として
自ら造立されたと伝えられています。
この准胝観音は、伽藍が建立された当時、食堂に安置せられていたと伝えられています。
その後、天禄4年(973年)頃になって、この堂が建立され、移動されたということです。
幾たびも焼失しましたが、現在の堂は明治16年(1883年)に再建されました。
なお、このお堂では毎年7月1日に、准胝堂陀羅尼会(じゅんていどうだらにえ)と
呼ばれる法会が営まれています。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
金堂からの准胝堂(じゅんていどう)と孔雀堂(くじゃくどう)
右に見える松が「三鈷の松(さんこのまつ)」
絵になります。
准胝堂(じゅんていどう)と孔雀堂(くじゃくどう)
准胝堂(じゅんていどう)
住所 和歌山県伊都郡高野町高野山152
アクセス 南海りんかいバス「金堂前」・京奈和道「紀北かつらぎIC』
定休日 無休
入館料 無料