金峰山(2599m)・山梨県甲府市 長野県南佐久郡川上村(瑞牆山 金峰山 縦走コース1)
奥秩父の主脈、日本百名山の一座でもある金峰山・瑞牆山を
瑞牆山荘から縦走しました。
金峰山の山頂(五丈岩)には金櫻神社の本宮として祀られています
山梨県側では(きんぷさん)長野県側では(きんぽうさん)と呼び名が違うそうです。
金峰山(きんぷさん)
標高 2599m | 登山日 2018年10月20日 |
360度の展望 五丈岩をご神体とする金櫻神社奥宮のある山岳信仰の山 | |
所在地 山梨県甲府市・長野県南佐久郡川上村 |
難易度 ★★★★ オススメ ★★★★ | 登山口(ナビ検索) 瑞牆山荘 |
県営駐車場(6:39)→富士見平林道交差点(6:53)→富士見平林道終点(7:04)→富士見平湧水(7:08)→鷹見岩分岐(9:51)→大日小屋(7:43)→大日岩(8:02)→砂払いノ頭(8:45)→千代の吹上(8:53)→金峰小屋分岐(8:59)→五丈石(9:20)→金峰山(9:31)→金峰小屋(10:02)→川端下林道終点(11:02)→登山道分岐(11:44)→八丁平登山道分岐(11:48)→小川山・瑞牆山分岐(12:16)→桃太郎岩(12:20)→大ヤスリ岩(12:56)→瑞牆山(13:05)→弘法岩黒森分岐(13:06)→不動滝(14:19)→小川山林道芝生広場(14:52)→みずがき山自然公園(15:04)→瑞牆山荘(15:34) 所要時間 8時間56分 高低差 1163m 累積標高 1801m / 1808m 距離 19.7km | |
■金峰山は奥秩父連峰の盟主である。これを「百貫の貫禄を具へた山」と絶賛したのは、“奥秩父の父”といわれた木暮理太郎であった。古くは日本武尊が東征の折、この地に鎧をおさめたとか、雄略天皇10年(467)に開山されたなどの伝説が残っている。その後、室町時代に修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。 ■山頂部は開けていて360度の展望。山頂近くにある「五丈岩」という大きな岩は、金櫻神社の本宮として祀られています。 ■甲府市・北杜市・長野県川上村にまたがってそびえ立つ金峰山は、標高こそ北奥千丈岳にわずかに及びませんが、名実ともに奥秩父の盟主にふさわしい山容を誇ります。 修験道の開祖、役小角(えんのおづぬ)によって奈良県吉野の金峰山から蔵王権現を勧請(かんじん)したことに始まるとされる金峰山信仰は、山頂にそびえたつ五丈岩(高さ約15m)を本宮とし、各登山口には、金櫻神社や金峰神社がまつられました。 ■*金峰山・瑞牆山との縦走コースでです。 |
瑞牆山荘 無料駐車場
100台近くは停めることのできる瑞牆山荘近くの無料駐車場より
早朝でも7割程度、下山時には歩道にまで車が連なるほどに
瑞牆の森
瑞牆山荘からは瑞牆山・金峰山へのアクセスが良いため人気
土日祝日はたくさんの登山者で賑わうそうです
瑞牆山荘前の登山道から、初めから急登が続きます。
登りきったところ、目の前に瑞牆山
富士見平小屋
30~40分程度で富士見平へ、可愛い「富士見平小屋」
ここから瑞牆山へのメインルートがあり登山者で混み合います。
金峰山方面へ樹林帯歩き
この辺は飯森山を巻く感じの平行移動
大日小屋を過ぎると
大日岩下の絶景ポイントへ
背後には巨大な「大日岩」
見る角度で違う雰囲気の瑞牆山
雲海と八ヶ岳
大日岩 金峰山との分岐へ
大日岩
尾根まで出た先 「砂払いノ頭」より
ここからは岩稜歩き 千代の吹上へ
一番左の金峰山まで
片側は切れ落ちています
最高の尾根歩きです
金峰山と金峰小屋との分岐からさらに100m程度
金峰山と五丈岩
五丈岩
金櫻神社の御神体「五丈岩」
蔵王権現を祀る修験の霊場です
五丈岩より金峰山 山頂方面
五丈岩前の広場
金峰山 山頂より
金峰山 (2599m) 山頂
三等三角点
金峰小屋まで下る
金峰小屋
シラビソとシャクナゲの道
金峰山荘からは廻り目平コースを中丿沢出会まで下り
八丁平から瑞牆山を目指します
中丿沢出会(八丁平への分岐) へ
ここから八丁平までは沢沿いを不明瞭な道が続く
苔と落ち葉で解り難い
大日岩からの分岐へ合流
八丁平 小川山との分岐を瑞牆方面へ
瑞牆山を横から
通る人も少ないルートですが歩きやすい
富士見平からのルートへ合流
ここからは瑞牆山(瑞牆山 金峰山 縦走コース2)へ続きます