鬼の俎(おにのまないた)




鬼の俎(おにのまないた)

鬼の爼・鬼の雪隠 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/鬼の爼・鬼の雪隠

天武天皇・持統天皇(檜隈大内陵)の陵墓から直ぐのところに

鬼の俎(おにのまないた)と呼ばれる遺跡があります。

大化の改新の翌年にあたる646年に作られているようです。
残念ながら誰のお墓であったかはわかっていませんが、
近年天智天皇の第一皇子で持統天皇の実弟・建王(たけるのみこ)と、建
王の祖母・斉明天皇が合葬された可能性が高いと報告されています。

鬼の雪隠・鬼の俎

謎の石造物に見えるが、実は刳貫式横口式石槨の蓋石(雪隠)と床石(俎)。
7世紀中頃に築造された長方墳かとみられている。
組み合わせたときの大きさは石室の最大長2.7m、幅1.9m。
俎の東側でもう一つの床石も発見されており、
一つの墳丘に二つの石槨をもつ合葬墓だったと考えられる。
形から鬼が付近を通る旅人を俎の上で料理し、
雪隠(トイレ)で用を足したと伝えられた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加