尉ヶ峰(じょうがみね)標高423m




尉ヶ峰(じょうがみね)

国民宿舎 奥浜名湖
https://www.okuhamanako.jp

竜ヶ石山から近くの尉ヶ峰へ

国民宿舎 奥浜名湖からスタートです。

竜ヶ石山(359.1m)の記事

奥浜名湖 国民宿舎へは気賀駅から徒歩 数十分

細江神社 上の細江公園横にあります。

細江神社(ほそえじんじゃ)の記事

おもかる大師

昔、おきぬという信心深い老婆が、木の実を拾おうと
気賀の町の裏山をさまよっていると、萩の下に、
お地蔵様のような形をした変った石を見つけました。
「これはこれは、お大師様だ。何かのご縁に違いない」と、
おきぬはその石を軽々と抱き上げ近くの松の木の下に
据えました。その後、おきぬは毎日、水や花をもって
お参りに来ていましたが、ある日、道順の良い所に石を
動かそうとしたところ、重くて動きません。ところがある日、
急に雨が降り出してきたため、石が雨にぬれてしまうと思い、
動かしてみると、今度は軽く動くので大きな松の木の下に
移してやりました。そのうちに、おきぬはこの石には重い日と
軽い日があるのを知りました。
この話が人々に広まり、多くの人が参詣に訪れるように
なりましたが、願いをかけて、それが叶うときには軽く持ち上がり、
叶わないときには重くて持ち上がらないことから、
いつしかこの石は「おもかる大師」と呼ばれるようになりました。
ーいにしえの町づくりの会ー

二三月峠

二三月峠江戸時代には、「御要害山」と言われていたらしく、
当時近藤家が管轄していた気賀関所の役割を補う意味からも、
眺望の良いこの地も重要視されたものと思われます。
「二三月峠」という呼び方の由来は、近藤家の殿様が要害の点検のため
峠に登られた時に月を眺めたことによるものと言う説があります。

一度、尉ヶ峰スカイラインへ出て少し車道を歩く

親子岩

ひょっこりと突き出ている岩は「親子岩」と呼ばれ、
尾根伝いに走るハイキングコースの休憩所としてちょうど良い場所です。
尾根のため、夏は南から爽やかな風が通り抜けていきます。

ここから頂上までは尾根沿いを歩く、

夏は爽やかなのだろうが、今日は極寒です。

二手に道が分かれますがすぐに合流。

その後も、所々分かれますが全て合流します。

噂には聞いたことがありました「北大路コレクション」と言うらしいです。

数年前までは営業していたそうですが今は閉園しています。

廃墟の持つ独特の雰囲気

ここからは富幕山と竜ヶ石山

帰りに同じところから、

一面真っ白です。

尉ヶ峰も岩の多い山でした。

途中はかなり岩場を歩きます。

行きに寄った二三月峠から、雪雲も去って一転快晴

ここからは3方が展け絶景です。

国民宿舎からも歩いて10分程度。

天気の良い日にはこれだけ見に来ても!

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