賢見神社(犬神憑きを祓う日本随一の神社)・徳島県三好市山城町寺野




賢見神社(犬神憑きを祓う日本随一の神社)・徳島県三好市山城町寺野

徳島県三好市山城町寺野に鎮座する「賢見神社 (けんみじんじゃ)

海抜400mの大渡峯に位置し、仁賢天皇の御鎮守で素戔嗚尊と応神天皇を祀り、

地元では「けんみさん」の愛称で呼ばれ親しまれています。

精神病、ものの気(け)つき・五穀豊穣・海上安全の守り神であり、

四国の険しい山間部にありながら、県内外より年間約2万人もの参拝者が訪れ、

その7~8割は祈祷を申し出るといいます。

四国には「犬神憑き」という動物霊による憑依・呪いの伝承があり、

その中でも特に賢見神社は、憑き物落としに霊験がある古社として知られており、

犬神憑きを祓う日本随一の神社」と呼ばれています。

国道32号から林道へ、

途中の分岐等に神社への案内板があるので、近くまでは迷わずに来ることが出来ます。

集落を抜け、明神鳥居を過ぎると登坂になります。

賢見神社 アクセス

井川池田IC→国道32号(高知方面)→市道→(全行程:車で約45分)

JR阿波川口駅より車で約15分

駐車場 分岐

車で参拝する場合、賢見神社の駐車場は解り難いので注意が必要です。

鳥居からしばらく山道を進むと(上の写真の)三叉路に出ます。

賢見神社への表参道は右へ(看板の矢印方向)進みます。

そのまま道なりに直進すると、やがて軽自動車でも通行できない道幅となります。

しかしその手前の路肩や、民家の建物の一部が貸し出され、

参拝者のための駐車スペースとなっているので、ここに停めましょう。

よく見ると(ご自由に駐車してください)との案内が貼られています。

ちなみに、先ほどの三叉路を左に行くと、賢見神社の正式な駐車場も存在ます。

しかし、駐車場へ至る道は非常に道幅が狭く、急坂を下る悪路となります。

途中反転するスペースがなく、軽自動車程の車幅でなければ通行出来ない道です。

駐車場まで歩きましたので、参考程度にご紹介します。

車ギリギリ一台分、すれ違いが出来ないほど細い道を進むと、やがて写真の分岐に出ます。

ここを案内板に従い(右)へ進むと、凄い斜度の下り坂となります。

石鳥居跡

序盤は綺麗な舗装路ですが、石鳥居の跡から先は特に荒れた道となります。

下りきると周囲が開け、ここに賢見神社の駐車場(4台程度)があります。

ちょうど駐車場の先に絵馬殿があり、ここが境内への裏口となります。

賢見神社 駐車場

こちらは、境内のすぐ手前まで車で来ることが出来ますが、

万が一、対向車が来たら、どちらかがバックして譲らなくてはならない大変な道ですから、

やはり、表参道の駐車スペースの利用をお勧めます。

表参道へ戻り、駐車場した場所からは10分程、民家の前の道を歩きます。

しかし神社へ向かう途中には素晴らしい展望が広がります。

宮司さんのお話では、山を隔てて右が香川県、左が愛媛県になるそうです。

上の写真左端に白い旗が見える所まで歩きます。

民家を抜けた先、道の終わりに賢見神社と書かれた白いのぼり旗と明神鳥居が建ちます。

徳島県三好市山城町寺野の山中に鎮座する「賢見神社(けんみじんじゃ)」は、

地元では「けんみさん」の愛称で親しまれています。

創建は第24代仁賢天皇の5世紀末(490年)とされており、

御祭神は「素戔嗚尊」と「応神天皇」の二柱です。

四国の山奥、秘境ともよべるような場所にある神社ですが、

犬神憑きを祓う日本随一の神社」として全国からの参拝者が後を絶ちません。

四国では犬神憑きという動物霊による憑依・呪いの伝承があり、

中でも賢見神社は、犬神などの憑き物落としに霊験がある古社として知られており、

精神病・ものの気つき・五穀豊穣・海上安全の御利益を求め、

全国各地から参拝者を集めています。

年間2万人もの人々が訪れ、その7~8割が御祈祷を申し出るといいます。

また、大半の方はその後も繰り返し参拝に訪れるそうです。

賢見神社の御祈祷方法は変わっており、代々伝えられている独特な音色の祝詞を唱えた後、

鈴と金幣で首筋や肩に直接触れて厄を落とします。

宮司さんのお話では、御祈祷中に泣き出したり、暴れたり、

トランス状態になったりする方もいるのだといいます。

また、過去に飢饉や伝染病が流行した際には多くの人がお祓いを受けに来たそうです。

今は重い心身の病気や対人関係に苦しみ、癒やしを求めて参拝する人も少なくないようです。

賢見神社 境内案内図

賢見神社はそこまで広くなく、山の傾斜地にある境内の上部に本殿や社務所、

下部に奥社や不動尊・水行場がある、少し変わった配置となっています。

絵馬殿

この日は閉められていましたが、絵馬殿の内部には神馬像や絵馬が祀られており、

ちょっとした休憩スペースとなっているようです。

絵馬殿の先は境内の裏口となっており、

先ほど紹介した、酷道の果てに辿り着く正式な駐車場があります。

また、手前の階段を下ると奥社へと向かう参拝路が続いており、

ちょうど絵馬殿の真下を通り、そこから先に急な下りの参道が伸びています。

(片道5~10分程度の道のりです)

賢見神社 拝殿

神社明細帳によると、創建は仁賢天皇の5世紀末とされています。

1888年(明治22年)に本殿を改築。1975年(昭和50年)には拝殿を改築。

銅板葺、入母屋造の拝殿内で御祈祷を受けました。

賢見神社

御祭神

素戔嗚尊・誉田別命(応神天皇)

御祭神について

素盞鳴尊  嵐・暴風雨の神、厄除けの神、縁結びの神、安産の守護神
誉田別命(応神天皇) 第15代天皇、皇祖神や武神(弓矢神)
※[八幡神]農耕神、海の神

御利益

厄除、除災招福、武運長久、出世開運、武運長久 他

創建

第24代仁賢天皇3年(490年)9月

由緒

当社の創建時期は、第24代仁賢天皇3年(490年)9月と神社明細帳に記されているという。

所在地

(〒779-5306)徳島県三好市山城町寺野112

電話番号

0883-86-1322

最寄り駅

JR土讃線「阿波川口」駅より徒歩約49分

当社は、犬神憑きを落とす日本随一の神社としており、代々伝えられている祝詞は、独特の発声法を伴った非常に特徴的なものとされる。

神社明細帳によると、490年に創建。四国では犬神憑きという動物霊による憑依・呪い伝承があり、古くから動物霊による御祈祷の場として知られる古社。精神病・ものの気つき・五穀豊穣・海上安全の御利益があり、全国各地から参拝者を集めているそうです。

賢見神社の御祈祷の特徴

独特な発声と、祝詞・・・代々伝わる祝詞と、それを読上げる発声方法に大きな特徴があります。宮司は語尾を大きく釣り上げ、高音域で祝詞をあげ、禰宜は先代宮司と同様に低音で深く祝詞を詠みます。これらは代々伝わる賢見神社の祝詞となります。
金弊によるお祓い・・・一般的には榊や神垂(しで:しめ縄などについている切り紙)を神主が振りかざしてお祓いを行うことが多いのですが、賢見神社では鈴のついた金幣を用いています。金幣は参拝者の頭から肩に直接触れる点が大きな特徴です。かつては邪気退散の祈願時に金幣が次々と折れたという逸話もあります
犬神憑きについて
四国の南東部においては、古くから犬神憑きと呼ばれる動物霊による憑依・呪い伝承があり、人格の変化や手足の震え、突然の高熱などの医学的に説明の難しい病が引き起こされると考えられてきました。
“犬 (狗)”とは、いわゆるペットとして知られる動物ではなく、人にとり憑き不幸を運ぶ動物霊の総称です。
犬神信仰は現代でも特定の地域で非常に強く残っており、これを打払う唯一のお宮として賢見神社が信仰の対象となってきました。こうした地域の戸口(玄関)には賢見神社の御札が張られ、邪気を退け家内安全が祈られています。一説によれば、賢見という詞は “犬を観る”から来ているという説もあります。(賢見神社公式HPより)

荒神社と地鎮社

拝殿横には荒神社(こうじんしゃ)と地鎮社がありました。

またその奥にには地鎮社がお祀りされています。

地鎮社

地鎮社は「社日塔」になっています。
社日塔とは5角形で「天照大神・大己貴命・倉稲魂命・埴安媛命 ・少彦名命」の5柱が刻まれています。

水子地蔵尊

絵馬殿の横から、賢見神社の奥社へと続く参道を下ります。

舗装されていますが、濡れていると滑りやすいので注意して下りましょう。

(入り口にはマムシに注意の張り紙もありました。)

ゆっくり下っても10分も掛からない道のりです。

賢見山六地蔵尊

参道の途中には大天狗・歳徳神・水子地蔵尊・六地蔵尊・不動明王と

神仏習合色濃い神々が祀られています。

一番下までくだると、小さな沢が流れている所へ、ここが奥社となります。

暑い日でしたが、周辺は涼しく、とても雰囲気がある場所に感じられました。

賢見神社 奥社

水行場

奥社の横には脱衣所があり、水行場があります。

修験者やお坊様も来られるとのことです。

御朱印(御神体)

賢見神社の御朱印は印刷された物が二種類(御神体・拝殿)あり、

社務所にて頂けます。(\100-)

賢見神社 社務所(授与所)

住所     〒779-5306 徳島県三好市山城町寺野

電話番号   0883861322

営業時間   8:30~16:00頃(祈祷時間)

犬神憑きを落とす日本随一の神社であり、病気平癒や家内安全に御利益があるお宮として知られている。金弊を用い代々伝わる祝詞と、それを読上げる発声方法に特徴がある。山と繋がるように、本殿が築かれており参拝までの道のりに神々しい景色が広がる。

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