仲姫命(第15代 応神天皇皇后)仲津山陵・大阪府藤井寺市沢田
大阪府藤井寺市 沢田4丁目
第15代 応神天皇 皇后「仲姫命(仲津姫命・中日売命)なかつひめのみこと」
仲津山陵(なかつやまのみささぎ)・遺跡名は「仲ツ山古墳(仲津山古墳)」
墳丘長約290メートルの前方後円墳です。
古墳は世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産とされています。
応神天皇(誉田別命)が八幡神として観想されるとその皇后である事から、
誉田別命を主神として、母の神功皇后・比売神(仲姫命)を合わせて
八幡三神としてその神霊を祀る八幡宮が各地に鎮座します。
仲姫皇后陵(仲津山古墳)
墳丘が三段に築かれた前方後円墳で墳丘長は290mあります。全国で9番目、古市古墳群では2番目の大きさです。周濠は盾形で幅が狭く深いですが大部分は空堀に近い湿地帯になっています。仲津山古墳とも呼ばれています。応神天皇の皇后、仲姫の陵とされていますが、出土する埴輪が応神天皇陵古墳より古く、4世紀後半の大王陵とする説もあります。
仲姫命(なかつひめのみこと)・第15代 応神天皇皇后
別名 日本書紀 仲姫命(なかつひめのみこと)・仲津姫命
中日売命(古事記)
誕生 不詳
崩御 不詳
続柄 (父)品陀真若王(五百城入彦皇子の王子、景行天皇の孫王)
(母)金田屋野姫命(建稲種命の女)
(子)荒田皇女・大鷦鷯尊(仁徳天皇)・根鳥皇子
応神天皇2年2月3日、応神天皇の皇后に立后された。仁徳天皇元年1月3日、仁徳天皇の即位と同日に皇太后となった。
仲姫命(応神天皇皇后)
陵名
仲津山陵(なかつやまのみささぎ)
陵形
前方後円墳
所在地
大阪府藤井寺市沢田
最寄駅
土師ノ里駅(近鉄南大阪線)