慈恩寺（臨済宗妙心寺派）・静岡県磐田市見付幸町
慈恩寺｜静岡県磐田市 – 八百万の神
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磐田市見付、旧東海道の見付宿通りから
少し道を入った所に慈恩寺があります。
慈恩院
山号 大梅山
寺号 慈恩寺
住所 静岡県磐田市見付2431-1
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 聖観世音菩薩
札所 遠江四十九薬師霊場第49番札所
札所本尊 薬師如来
他霊場 遠州三十三観音霊場第19番札所
慈恩院
宗派
臨済宗
本尊
聖観世音菩薩室町時代の応永年間（一三九四 〜一四二八）の開創と伝えられています。
その後、一時途絶えていましたが、戦国時代の天文年間（一五三二〜一五五五）
に中興され、さらに、江戸時代の寛永十一年（一六三四）に再中興され
諸堂が整備されました。
また、江戸時代末から明治時代初め頃には当寺で寺子屋教育が行われていました。磐田市指定有形文化財
○雲板（うんばん） 室町時代
平成十七年十一月二十一日指定
寺院で修行僧などに食事の時刻を知らせるために
打ち鳴らす鋳銅製の板で、雲形に造られている。
文に
遠江国上西郷庄源泉禅寺長板
子時応永其六巳萬年南呂念七日誌之 住持 比丘明道と刻まれています。
「源泉禅寺」は滝谷山宝泉寺（掛川市上西郷）をさすものとみられますが、
当寺への梱伝については不明です。
年代は応永二十六年（一四一九）と記されています。
平成二十年三月 磐田市教育委員会
本堂
