遠山郷 かぐらの湯・長野県飯田市南信濃和田




遠山郷 かぐらの湯・長野県飯田市南信濃和田

遠山温泉郷「かぐらの湯」は、飯田市に合併する前の南信濃村「遠山郷」にある温泉です。

国道152号沿いの道の駅の一施設になっています。

遠山郷の谷は、東日本と西日本を分ける中央構造線の通る場所にあり、

自然の「気」が発生しているとも言われ、「神棲む谷」と呼ばれます。

広々とした大浴場。お湯は「源泉温度42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉」

つまり塩のお風呂。体が芯まで温まります。

露天風呂には、打たせ湯などもあり、野趣たっぷりの岩風呂になっています。

秋、紅葉の山を眺めながらの、お風呂も格別です。

全国でも珍しい42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉は、

神事を大切にするこの地にあって、まさに神からの宝物です。

大自然の個性的な趣と心と身の癒しに加え、神にも出会えそうな、

心あらたかなひとときを満喫してください。

現在 地下水の沸かし湯 (温泉ではありません)

かぐらの湯の源泉を汲み上げるポンプの落下事故発生(令和2年1月)から、

温泉施設が利用できない状況が続いていましたが、

道の駅遠山郷内「かぐらの湯」は、沸かし湯による仮復旧作業が完了し、

令和2年7月5日(日)から営業を再開することとなりました。

遠山郷 かぐらの湯  (道の駅 遠山郷)

「かぐらの湯」は、2020年1月に源泉でポンプの落下事故が起きて温泉を供給できなくなり休業していましたが、7月に井戸水を沸かして仮復旧しました。その際、入浴料が温泉の時の620円から下げられました。

遠山温泉郷「かぐらの湯」は、飯田市に合併する前の南信濃村「遠山郷」にある温泉です。国道152号沿いの道の駅の一施設になっています。遠山郷の谷は、東日本と西日本を分ける中央構造線の通る場所にあり、自然の「気」が発生しているとも言われ、「神棲む谷」と呼ばれます。
遠山温泉郷は、塩分の濃いお湯が沸く全国的にも珍しい高濃度塩化物天然温泉です。打たせ湯のある露天風呂を始め、寝湯・ミストサウナ・箱むしなど、いろいろな浴槽があり、田中康夫元長野県知事も好んで時々来ました。近県の東海地区や静岡県から訪れる人にも人気の高い温泉です。
遠山温泉のある遠山郷では、12月の厳冬期に、平安時代から伝わる国の重要無形民族文化財の霜月祭りが行われます。かぐらの湯に併設する「遠山郷土館」で霜月祭りの面が展示されています。鹿・イノシシ・熊の肉を出すレストランも併設しています。近くの遠山川沿いには早咲きで有名な河津桜が数十本あり、3月下旬頃開花します。

遠山郷 かぐらの湯  (道の駅 遠山郷)

「かぐらの湯」(飯田市南信濃和田456)は、メンテナンス休業期間中(R2.1.27~R2.2.7)に源泉におけるポンプの落下事故が発生し、温泉を「かぐらの湯」へ送ることができなくなり、飯田市では、令和2年2月7日(金)にかぐらの湯を当分の間休業することを発表しました。

現在も復旧に向けて検討を進めていますが、再開の見込みは立っていません

所在地  〒399-1311長野県飯田市南信濃和田

電話番号 0260-34-1085

FAX    0260-34-1088

利用時間

土日祝 AM10:00~PM 9:00(受付終了 PM 8:30)
平日  PM 1:00~PM 9:00(受付終了 PM 8:30)

休館日  毎週木曜日(祝日の場合は営業)

料金  大人/400円・小人(小学生)/200円

泉質分類

地下水の沸かし湯 (温泉ではありません)

泉 質 ナトリウム・カルシウム-高濃度塩化物温泉
水素イオン濃度 pH 8.51
泉 温 43℃
知覚的特徴 ほとんど無色透明

効能・温泉効果

火傷(やけど)・打ち身・消化器病・神経痛・切り傷・筋肉痛

関節痛・痔・五十肩・50肩・美肌の湯・アトピー・冷え性

設備

大浴場・サウナ風呂・寝湯風呂・水風呂・休憩所・フロント

露天風呂・売店・食堂・直売所

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