鹿島八幡宮・静岡県浜松市天竜区二俣町鹿島




鹿島八幡宮・静岡県浜松市天竜区二俣町鹿島

静岡県浜松市天竜区二俣町鹿島、

国道152号線沿いに鎮座する「鹿島八幡宮」は徳川家康に所縁のある神社です。

ここ鹿島八幡宮には徳川家康が武田軍との戦いで浜松城へ落ち延びる際、

境内の松に鞍を掛けて休んだと伝わる「鞍掛の松」がありました。

現在3代目の松が植えられています。

鹿島八幡宮の湧水池の由来

「鞍掛の松」

徳川家康が武田軍との戦いで浜松城へ落ち延びる際、当八幡宮の鎮守の社の曲がった松に家康が鞍をかけて休んだと伝えられている「鞍掛の松」があった。(昭和るニ〇年代まで現存していた)

「涼の御前」

楠の下から、こんこんと湧いていた清水に家来が手拭いを浸して家康の汗ばんだ体を拭いて涼み休んだと伝えられている。 当時、この地を「涼の初所」と言われた。今も地名(小字)としてその名を留めている。 その後、数百年にわたり、この薄水池を二〇世帯あまりの家庭で生活用水として活用してきた。

現在静岡県の湧水200選に指定されている。 平成二〇年七月 八幡宮氏子総代

本殿

本殿の奥には旧 秋葉街道が通る。

広い境内は「鹿島八幡宮児童遊園」として遊具が設置されています。

鹿島八幡宮の湧水池

徳川家康がこの地で休んだ際、楠の下から湧く清水に家来が手ぬぐいを浸して、

家康の体を拭いて涼み休んだと伝えられています。

この後この地は「涼の御所」と呼ばれ、現在も地名(小字)としてその名を留めています。

鹿島八幡宮の湧水池は、静岡県の湧水百選に指定されています。

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