向野古墳(向野古墳6号墳)・静岡県浜松市浜北区根堅




向野古墳(向野古墳6号墳)・静岡県浜松市浜北区根堅

静岡県浜松市浜北区根堅の「向野古墳(6号墳)」は、

天竜川南岸台地上の県農林技術研究所の南側にあります。

周辺には9基の古墳があったと云われていますが、現在見学できる古墳は6号墳のみです。

その内、9号墳からは「重要文化財 金銅製透かし彫り金具」や刀剣類が明治期に発掘され

「涼ノ所古墳」と命名された様子ですが、現在は確認出来ません。

向野古墳群6号墳の案内板が建つ辺りが、9号墳のあった場所と言い伝えられています。

向野古墳 (6号墳)

9基の古墳があったと云われています。現在見学できる古墳は6号墳のみです。 9号墳からは「重要文化財 金銅製透かし彫り金具」や刀剣類が明治期発掘され「涼ノ所古墳」と命名された様子ですが現在は確認出来ません。 この辺りが9号墳のあった場所と言い伝えられています。

向野古墳 6号墳は古くから開口していたため、副葬品などは不明です。

7世紀後半の築造と推定されています。

主体部は横穴式石室で玄室のみを残存しているが、羨道部もあったものと考えられています。

玄室長5.5m、幅1.6m

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