法隆寺 南大門・世界遺産 法隆寺地域の仏教建造物
法隆寺 – Wikipedia
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法隆寺 南大門(国宝)
創建年
593年 ~ 709年
再建年
一四三八年(永享十年 室町中期)
建築様式
入母屋造
八脚門(12本柱)
屋根の造り
本瓦葺
大きさ
横幅:約17.5m(出入り口部分:約5.5m)
国宝指定年月日
1953年(昭和28年)3月31日
反り返った軒が総門としての高い格調を示す。
南大門は西伽藍の正面に建つ法隆寺の正門
鎌倉時代に著された「聖徳太子伝私記」によれば
かつてはより中門に近い位置に建っていたという。
記録によれば現法隆寺建立時には中門前の石段上に建っていたが、
長元四年(一○三一年)に寺域の拡大にともなって
現在の場所に移されたのだという。
以後、室町時代の永享七年(一四三五年)に焼失したが、
永享十年には再建に着手している。
南大門をくぐると幅広い参道が真っ直ぐのびて
工事中の中門の後方に五重塔・金堂の大屋根が垣間見られ
西院伽藍の全貌を明らかにする。
国重要文化財の上土門・唐門
護摩堂