大斎原(おおゆのはら)
熊野本宮観光協会H.Pより
http://www.hongu.jp/kumanokodo/hongu-taisya/ooyunohara/
かつてこの地は熊野川、音無川、岩田川の3つが合流する中州で
熊野神社はこの場所に鎮座していました。
約1万1千坪という広い土地に社殿や神楽殿などがありましたが、
明治22年に起きた水害で流され、現在の場所に移転しました。
参道
世界遺産
World Heritage
紀伊山地の霊場と参詣道
Sacred Sites and Pilgrmage Routes in the Kii Mountain Range
水害を免れた木々もあるのだろうか?
参道をぬけると旧 社殿跡
小雨の中でしたが足下はぬかるんでます。
明治期までは「熊野坐神社(くまのにますじんじゃ)」と称されていたそう
水害時の様子が絵図として描かれています。
時宗の開祖 一遍上人はこの地で悟りを開いた
国宝の一遍上人絵伝には当時の熊野本宮大社の様子が詳細に記されている。
旧社地 大斎原
◇中四社
第五殿(禅児宮):忍穂耳命
第六殿(聖宮):瓊々杵尊
第七殿(児宮):彦火火出見尊
第八殿(子守宮):鵜葺草葺不合命◇下四社
第九殿(一万十万):軻遇突智命
第十殿(米持金剛):埴山姫命
第十一殿(飛行夜叉):弥都波能売命
第十二殿(勧請十五所):稚産霊命
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