鳳凰三山・地蔵岳(2763m) 観音岳(2840m) 薬師岳(2780m)・ドンドコ沢〜中道コース




鳳凰三山・地蔵岳(2763m) 観音岳(2840m) 薬師岳(2780m)・ドンドコ沢〜中道コース

鳳凰山 – Wikipedia

鳳凰山(鳳凰三山)南アルプスの北側に連なっている

薬師岳・観音岳・地蔵岳の三つのピークの総称で、

日本百名山新日本百名山新 花の百名山、および山梨百名山に選定されています。

北に位置する地蔵岳の山頂にはオベリスク(地蔵仏)と呼ばれている岩塔が立ち、

韮崎町あたりの山麓からも、その特異な姿を見ることができます

鳳凰山の登山ルートは複数ありますが、

今回は青木鉱泉から5つの滝を巡って登ることが出来る

ドンドコ沢コースを登り、三山を縦走し薬師岳から中道コースを下りました。

鳳凰山(ほうおうざん)

標高 地蔵岳(2763m) 観音岳(2840m) 薬師岳(2780m) 登山日 2018年7月21日
シンボリックなオベリスク 花崗岩の白砂の上を名峰を望みながらの稜線歩き
所在地 山梨県南アルプス市・韮崎市・北杜市

難易度 ★★★★  オススメ ★★★★ 登山口(ナビ検索) ドンドコ沢コース・青木鉱泉
青木鉱泉(4:32)→鳳凰小屋(7:55→地蔵ヶ岳(8:51)→観音ヶ岳10:46)→薬師岳11:06)→青木鉱泉13:51) 所要時間 9時間19分 高低差 1733m 累積標高 1927m / 192m 距離 15.5km
■青木鉱泉から鳳凰三山を巡り中道への平均コースタイムは「登り7時間15分 / 下り5時間35分」通常は1泊2日の登山日程です。
■青木鉱泉は関東からのアクセスが良く、五つの滝めぐりが楽しめるドンドコ沢ルートは最も人気のルート青木鉱泉 駐車代は1泊¥750-、立ち寄り湯は¥1000-で利用出来る。
■大小の風化した白い花崗岩の岩群、ハイマツの緑と良くマッチして鳳凰三山特有の美しい景観の中、高山植物と名峰を望み歩く縦走路です。
■鳳凰三山地蔵岳と赤抜沢ノ頭の鞍部の砂礫地を賽の河原と呼ぶ。賽の河原には、朝になると沢山の子供の足跡が出来るという。 子供の欲しい夫婦が沢山並んでいる石地蔵「子授け地蔵」の一体を持ち帰り、家に祀っておくと子宝に恵まれるという。子供が授かったらそのお礼に石地蔵を二体にして賽の河原に返すという風習があった。一時は100体を超える石地蔵があったと言われているが、こうした風習も廃れていた。しかし近年になり復活したという。

日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。


青木鉱泉 駐車場

韮崎からは新道を30分程度

近くて快適な山道でした。

青木鉱泉 登山口 駐車場は1日(¥750-)


青木鉱泉

青木鉱泉 秘境の温泉宿です。

下山後の立ち寄り湯(¥1000-)も嬉しい

トイレ 自販機も完備されています。

ドンドコ沢コース

名前の通り、沢が沢山あり、

五色の滝・白糸の滝・鳳凰の滝・南精進の滝などの

名瀑を楽しみながら登ることができます


トリアシショウマ

途中のお花畑

いくつか滝がありますが

今回は泣く泣く全スルー

鳳凰三山の象徴

地蔵岳のオベリスク(地蔵仏)にテンション上がります!

日本庭園のような空間

鳳凰小屋

南アルプスの天然水が組み放題です

小屋からすぐに森林限界

花崗岩が風化した白砂の斜面


タカネビランジ

暑さ砂登りでバテる

お地蔵様がお出迎え


地蔵岳(2763m)

賽ノ河原

沢山の石仏が祀られています

オベリスクはじめ

鳳凰三山周辺にある奇岩

花崗岩の中にあり未風化な部分が残って出来たと言われています

岩登り

お地蔵様

鳳凰山大神

直下まで

観音岳と富士山

甲斐駒ケ岳

北岳方面

手間から北岳 間ノ岳 西農鳥岳

絵になるオベリスク

鳥のくちばしに似てることから鳳凰

大日如来に擬し法王

山名由来は諸説あるそうです。

観音岳までが遠い

名峰を望む稜線歩き

バテバテで休みながら

地蔵岳と観音岳 鳳凰小屋分岐

一見ビーチ

花崗岩の露石と砂礫に

ハイマツがアクセント

自然の庭園歩きが続きます

観音岳(2840m) 山頂

観音様とタカネビランジ

三山 中で最高峰

地蔵岳

薬師岳

砂礫地に咲く チシマギキョウ

観音 → 薬師間は

アップダウンも少ない

師岳(2780m)山頂看板

薬師岳 ピーク

ピークの岩場を巻き中道コース、

程なく樹林帯へ

素敵なシャクナゲ ロード

シャクナゲ まだ少し咲いていました

御座石 途中唯一のスポット

中道コース

展望に恵まれない

常緑針葉樹林帯をひたすら下る

苔の世界

笹の道が続きます

青木鉱泉駐車場までは沢をショートカット


ヤマホタルブクロ


鳳凰三山ルート案内板

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