草津白根山 横手山(2304m) 芳ヶ平湿原




草津白根山 横手山(2304m) 芳ヶ平湿原

草津白根山へ

2018年の噴火以来、警戒レベル2のままで登ることができません

現在、草津白根山エリアは 火山規制 の影響により湯釜を中心に

半径1km以内への立入が禁止されており見学することも出来ません。

この日登った四阿山から国道406号、長野県道112号(大前須坂線)、

長野 群馬県道466号(牧千俣線)と経由して万座温泉へ立ち寄る

火山の雰囲気を感じながら、国道292号(志賀草津高原ルート)

「夜間 17時~翌8時 通行止め」を渋峠まで移動

ここから三百名山の「横手山」、さらに芳ヶ平湿原まで下り、

現在 立ち入ることの出来る白根火山(湯釜)から1km圏外、

白根山に最も近い地点をもって暫定登頂扱いとしました。

草津白根山(くさつしらねさん)

標高 2354m 登山日 
白根山・逢ノ峰・本白根山の3山からなる活火山
所在地 群馬県吾妻郡草津町

横手山(よこてやま)

標高 2354m 登山日 2020年8月7日
手軽に登れる三百名山
所在地 長野県下高井郡山ノ内町 群馬県吾妻郡中之条町

難易度 ★     オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 渋峠
渋峠(11:53)→横手山(12:09~12:12)渋峠リフト山頂駅(12:14)横手山頂ヒュッテ(12:21)渋峠(12:33)ダマシ平(12:55)芳ヶ平湿原(13:14)芳ヶ平ヒュッテ(13:25)芳ヶ平ヒュッテ(13:58)ダマシ平(14:20)渋峠(14:47)ゴール地点(14:47) 所要時間 2時間57分 累積標高 628m / 626m 距離 11.1m
■草津白根山(くさつ しらねさん)は、日本の北関東、群馬県吾妻郡草津町に所在する活火山である。標高は2,160メートル。正式名称は白根山であるが、他の白根山と区別する必要のある場合の名称として地域名「草津」を冠した草津白根山の名で呼ばれる。また、近隣の逢ノ峰と本白根山を含めた三山の総称とすることもあり、この場合は標高2,171メートルの本白根山が最高峰となる。一つの火山の山体として捉える際は後者の考え方をとる(特に2018年の本白根山での噴火以降は、後者の意味で扱われることが増えている)。Wikipedia
■草津白根火山は、白根山、逢ノ峰、本白根山などを中心として、北は山田峠の円頂丘、横手山、南は米無山、東は芳ヶ平、青葉山、西は万座山などを含む、広大な火山である。白根山はやや酸性の溶岩からなり、最盛期を過ぎて老年期に入った火山である。その特徴はガスの噴出による爆発で、溶岩流出型の大島の三原山やハワイの火山とは対照的だ。最近の爆発は昭和58年(1983)で、同年、浅間山と焼山(妙高山群)も爆発した。白根山を中心に、東に草津、西に万座の二大温泉があり、白根山はその母胎である。山頂には湯釜、水釜、涸釜の3つの火口湖がある。湯釜は直径約250m、酸性度は世界一で、エメラルド色の美しさで知られる。登山コースは、草津温泉からバスなどで30分の白根火山大駐車場から徒歩0.5kmで山頂。立ち入り区域の規制がある。なお、最高峰は本白根山である。

※2018年1月23日に本白根山で噴火があり、気象庁は噴火警戒レベルをレベル3(入山規制)に引き上げた。雪崩や噴石で複数の負傷者が出ている。

日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集。

白根山

国道292号(志賀草津高原ルート)より

草津白根山エリアは 火山規制 の影響により

湯釜を中心に半径1km以内への立入が禁止されていています。

国道292号は現在、湯釜半径1キロを含む国道292号の2.5km区間が

午前8時〜17時まで普通の車のみ通行可能

(オープンカー・バイク・歩行者・自転車 通行規制)

横手山

日本三百名山「横手山」

噴煙と火山ガスの噴出音

周辺には硫黄の匂いが立ち込める

日本国道最高地点の碑

渋峠より数百メートル群馬県側にある

日本国道最高地点の碑 (2172m)

渋峠(2152m)

渋峠(2152m)より

群馬と長野の県境「渋峠ホテル」

志賀高原自然歩道

渋峠スキー場

リフト下から横手山へ

ニッコウキスゲ

山頂リフト周辺にはニッコウキスの群落

横手山神社 参道

横手山(2304.86m)山頂

二等三角点(横手山)

横手山神社

草津白根山(一番奥が本白根山)

横手山頂ヒュッテ

日本で一番高所にあるパン屋さん

妙高山 方面 手前に笠ヶ岳

登山者より観光客の方が多いです

上信越高原国立公園 芳ヶ平湿地群 登山道案内図

再び渋峠へ下り、芳ヶ平を目指します

ダマシ平

ダマシ平

この付近の平地をダマシ平と呼びます。冬の間スキーヤーがツアーの時に芳ヶ平へのコースをまちがえて、危険なガラン沢方面に降りて遭難をおこすことがしばしばありました。危険をしらせる意味でこの名が付けられました。夏の間でもキリの濃いときは遊歩道から外れないように十分注意してください。

芳ヶ平湿原

芳ヶ平湿原(よしがだいらしつげん) 周回遊歩道に入ります

ワタスゲ揺れる木道

池塘

ギボウシ

芳ヶ平湿原

荒涼とした火山風景の先に、緑に覆われる芳ヶ平湿原が現れます

白根山北麓の標高1,800mあまりの平坦地に広がる湿原。
白根レストハウスから遊歩道で約50分程、
荒涼とした火山風景の先に、緑に覆われる芳ヶ平湿原が現れます。
ワタスゲを始め多くの湿生植物に出会え、
秋ともなれば、ナナカマドなどの紅葉が素晴しく、人気スポットとなっています。

芳ヶ平湿原

池塘越しに草津白根山 方面

終わりかけのワタスゲ

いくつか沢を渡って、 硫黄ガスの匂い漂う道を歩く

荒涼とした白根の山腹、この奥に本白根山

硫化水素ガス発生のため立入禁止

特に規制線はありませんが

1kmの同心円に差し掛かるためここで引き返します

芳ヶ平ヒュッテ

再び芳ヶ平湿原を通り

渋峠まで300mを登り返す

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