ダイラボウ(560.83m) ロンショウ(412.18m) 飯間山(481.46m) 大鈩山(356m)




ダイラボウ(560.83m) ロンショウ(412.18m) 飯間山(481.46m) 大鈩山(356m)

富厚里公民館より

ダイラボウ〜西又峠〜野田沢峠〜谷川峠〜ロンショウ〜

飯間山〜大鈩山〜飯間集落と、

途中出会った犬と一緒に周回して来ました。

ダイラボウ

標高 560.83m 登山日 2021年1月3日
だいだらぼっち の足の形に拓かれた山頂からは好展望
所在地  静岡県静岡市葵区富厚里

ロンショウ(朝比奈)

標高 412.3m 登山日 2021年1月3日
ロンショウの丘からは深南部の展望
所在地   静岡県静岡市葵区飯間

飯間山(いいまやま)

標高 481.5m 登山日 2021年1月3日
木々に覆われた静かな山頂
所在地  静岡県静岡市葵区飯間

大鈩山(おおろやま)

標高 356m 登山日 2021年1月3日
山頂近くの鉄塔に展望地
所在地  静岡県静岡市駿河区丸子 大鈩

難易度 ★★     オススメ ★★ 登山口(ナビ検索) 富厚里公民館
スタート地点[富厚里公民館](10:20)→ダイラボウ(11:09~11:13)→西又峠(11:33)→野田沢峠(12:10)→谷川峠(12:39)→ロンショウ(12:49)→飯間山(13:04)→大鈩山(13:31)→ゴール地点G[富厚里公民館](15:12) 所要時間 4時間52分 累積標高 1247m / 1248m 距離 18.3km
藁科川中流域にある「ダイラボウ」は、全国各地に伝わる”だいだらぼっち”の伝説から付けられたという山で、頂上は名前のごとく広く”だいだらぼっち”の足跡のかたちをしています。標高は561m、そこからの展望は一級品。手軽に登れてこれほどの展望が得られる山はそうはありません。頂上直下の南面は、スギ、ヒノキの人工林を伐採し、そこにミツバツツジやヤマザクラ、クヌギ、コブシ、カエデ類など多くの広葉樹が植栽されています。早春の林床にはショウジョウバカマの花が目を楽しませてくれます。山頂へは、林道を利用し車でも来られますし、峠からハイキングコースを利用すれば、雑木林、茶畑、森林のなかを気持ちよく歩くことができます。パラグライダーの発地点としても利用されています。
■だいらぼうは、大男ダイダラボッチの伝説や山頂の広さで親しまれている山です。登山道中の大きく風景が開けた場所からは、富士山や南アルプス、安倍奥の山々が連なる雄大な風景を眺めることができます。また、ショウジョウバカマの群生地があり、春先には可憐な薄紫色の花を付けます。山頂広場は、大男の左足の形をしているといわれ、広大な草地が広がり、富士山、静岡市街が一望できます。
■丸子アルプスは焼津アルプスの北に位置します。旧東海道の丸子宿、徳願寺山から宇津ノ谷峠までの低山は緩やかなアップダウンが続く。山中に展望は少ないが、山道は整備されており静かな山歩きを楽しむことができる。
■宇津ノ谷地区は静岡市の西端、旧東海道の丸子宿と岡部宿の間に位置し、街道を往来する旅人たちが休憩した静かな山あいにある40戸ほどの集落です。ここでは、街道の面影を残す懐かしい雰囲気を感じることができます。

「静岡の百山」は、東部から西部、北部まで静岡県内の山が幅広く選ばれています。 叉、海岸近くの低山から南アルプスの3000mを越える山までバラエティーに富んでいます。 本自体は山名の由来、歴史など生活に密着した山の説明が中心で、登山のガイドブックではありません。 山の知識を深め、より楽しむための本です。

富厚里公民館

富厚里からは公民館(3~4台駐車可能・トイレ有り)からの他に、

富厚里橋から富厚里峠を経てダイラボウへ至るハイキングコースがある

どちらも途中まで林道を歩くルートで、

周回しても2時間程度で楽しめるお手軽なハイキングコースになっている

富厚里集落

林道より富士山を望む

手前は只間沢山、大山〜高山(牛ヶ峰)

奥に安倍東山稜

高根山 インノ山 大鈴山

林道終わりから植林帯の登山道をひと登りすれば

一帯が伐採された山頂付近へと出る

一度北側へと周り展望を楽しみながら山頂へ

前回繋げた大久保山〜618峰〜大鈴山〜インノ山

奥に無双連山〜七ツ峰

残念ながら南アルプスの山々は雲の中

ダイラボウ(560.83m) 三等三角点(富厚里村)

新東名 藁科川沿いのダイラボウへ。だいだらぼっち伝説から名付けられた山で山頂は広く開けていて足形をしています。 山頂付近からは静岡市の景色が一望出来ます。

山頂より

富士山・阿倍東山稜

日本平と駿河湾 伊豆半島

藁科川を挟んで安部城址、焼津アルプス・丸子アルプス

向かい風の条件に合う日には

藁科川へ向けパラグライダーの発地点としても利用されている

「西又峠」へ至るルートで下山し丸子アルプスを目指します

この先、正規の登山道では無いルートで野田沢峠へ

取り付きだけが少し解りにくいが、

藤枝市側へ少し歩いた先のガードレール脇から再び山道へ

手作りの案内板や踏み跡もあり安心して歩くことができる

山道へ入ってすぐにワンコに遭遇

猟犬風でしたがGPS等はついていません(飼い主を探すが見つからず)

しばらく道案内をしてくれました。

野田沢峠のお地蔵様

市道野田沢本線へ

立派な碑が立つ野田沢峠には2~3台は駐車可能なスペースがあります

野田沢峠

この先もよく整備された道が続くが

P414まで一度登り、谷川峠へ向け足場の悪い急坂があります

谷川峠

谷川峠では新東名の静岡SA、藤枝市谷川のルートと交差

ここからロンショウ(朝比奈)へ向けて100m程度の登り返し

途中、ロンショウの丘への巻道があります

丸子アルプスへ合流

焼津アルプス・旧東海道の丸子宿の北側に位置する丸子アルプスは

徳願寺山から宇津ノ谷峠までの区間の低山です

山中に展望は少ないですが、

山道は整備されており静かな山歩きを楽しむことができる。

飯間山(481.46m) 三等三角点(宇津谷村)

焼津アルプス

旧東海道 宇津谷峠・鞠子宿(丸子宿)焼津アルプスの北に位置する「丸子アルプス」を周回してきました。人気の焼津アルプスとは違い、静かな山歩きが楽しめます。下山後は東海道を旧宇津ノ谷峠へ。

大鈩山(356m)

手前で犬と別れて大鈩山(356m)へ

ダイラボウ

途中の鉄塔より

飯間山から新東名の静岡SA、谷川峠方面へのルートもあり迷いましたが

大鈩山から飯間集落へ下りました

大鈩山からは思いの外整備された尾根沿いに飯間集落へ

*今回歩いたルート上、最後の p260m先にある尾根からは強引に降りています

静岡県道207号「南藁科街道」

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