正法寺(しょうほうじ)山門 (四脚門)・ 臨済宗方広寺派




正法寺(しょうほうじ)山門 (四脚門)・ 臨済宗方広寺派

八百万の神 / 正法寺
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浜松市引佐町奥山にある正法寺(しょうほうじ)へ

四脚門と呼ばれる山門で有名。

正法寺山門 (四脚門)

六百五十年余年前、井伊一族の奥山氏初代朝清公の
法名を寺号にした正法寺の山門は、かえる股の装飾に桃山風が感じられ、
全体としても、四本のそで柱が太い円柱と呼応して美しい調和をみせています。
数回の火難を免れて、門だけが時の流れの中にすっくと立ちつづけています。
この山門の冠木上の龍は、左甚五郎作と伝えられています。
その素晴らしさは次のような伝説を遺しているほどです。
「ある夏の夜、お寺の近くの田の水がどんどん減ってしまうので、
村人たちは不思議に思い見張りをしていますと、
龍が水を飲んでいることが分かりました。
村人たちは相談をして、龍の目をつぶしてしましました。
それからは水が減ることはなくなりました。」

左甚五郎は江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人。

落語や講談、松竹新喜劇などで語り継がれる。

「見ざる・云わざる・聞かざる」の彫刻はあまりにも有名

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