万治の石仏(まんじのせきぶつ) 長野県下諏訪町東山田字石仏




万治の石仏(まんじのせきぶつ) 長野県下諏訪町東山田字石仏

万治の石仏 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/万治の石仏

諏訪大社下社春宮の境内から

砥川の上、浮島を超え川沿いに進むと

万治の石仏(まんじのせきぶつ)があります。

万治の石仏と伝説

南無阿弥陀仏 万治三年(1660)十一月一日
願主・明誉浄光 心誉廣春

伝説によると、諏訪大社下社(春宮)に石の大鳥居を造る時、
この石を材料にしようとノミを入れたところ傷口から血が流れ出したので、
石工達は恐れをなし仕事をやめた(ノミの跡は現在でも残っている)。
その夜石工の夢枕に上原山(茅野市)に良い石材があると告げられ、
果たしてそこに良材を見つけることができ鳥居は完成したというのである。
石工達は、この石に阿弥陀如来をまつって記念とした。
尚この地籍はこの石仏にちなんで古くから下諏訪町字石仏となっている。
下諏訪町

「万治の石仏」お参りの仕方

一. 正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる
二. 石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する
三. 正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する

案内板から緩やかにカーブした先に万治の石仏。

おもわず笑顔になるチャーミングな佇まい。

絶妙なバランスの仏頭です。

周りには水田が広がりとても癒される空間です。

砥川の上にある浮島、

どんなに大雨が降っても水没することがないそうです。

ここからは 諏訪大社下社春宮の本殿を眺めることができます。

この川沿いもすごく雰囲気が良いです。

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