砥鹿神社(とがじんじゃ) 里宮 三河国一宮




砥鹿神社(とがじんじゃ) 里宮 三河国一宮

砥鹿神社 / Wikipedia

愛知県豊川市に鎮座する 砥鹿神社(とがじんじゃ)へ

こちらは麓の三河一宮駅 500mほど鎮座する里宮になります。

奥宮は本宮山(789m)の山頂付近に、その後登拝予定です。

正門は南側にあるが、151号線 東側に大鳥居があり、

駐車場は別に西側にある。


一宮町 護国神社

東側駐車場内に鎮座する一宮町 護国神社。

『砥鹿大菩薩縁起』によると、

文武天皇大宝年中、天皇が御病気の時、

「公宣」卿(社家草鹿砥氏の祖)が、

参河國設楽郡煙巌山の勝岳仙人のもとに勅使として派遣されたが、

道に迷い、本宮山に踏み入った。

この時、砥鹿神が老翁の姿で出現し、助けたことにより、

文武天皇の勅願により、本宮山麓に宮居を定めた。

その時、清流に衣を流し、流れ着いた地に社殿を建てたのが本社。

砥鹿神社は、本宮山山頂の奥宮と、

麓にあり、豊川の側に鎮座する、この里宮によって構成されている。

奥宮が山岳信仰、里宮が川神への信仰と起源とし、

二つの信仰対象が合体したという見方もあるようです。


由緒


東側神門

南側が正門だがこちら側からの方がアプローチが長く

厳かな雰囲気です。


東側 手水舎

三河國一宮 砥鹿神社(里宮)

祭神
大己貴命
例祭
五月三・四・五日
特殊神事
一月三日 田遊祭
一月八日 弓始祭
二月七日 火舞祭

当神社は、太古より本宮山に お祀りされていたが、
今から約 千三百年前の大宝年間、現在地 にお遷しした。
爾来、三河國一 宮として、或いは、東海地方の 総鎮守として、
広く朝野の崇敬 を寄せられてきた。
現在は、交通安全、厄除守護、 家運隆昌のご神徳が仰がれてい る。
社殿は、昭和三十七年に造営 成った。総檜造りの荘厳な建物 である。
-境内案内板-

砥鹿神社と本宮山

砥鹿神社
本宮山砥鹿神社奥宮

砥鹿神社は大己貴命(大国さま)を祀る旧国幣小社で
東海地方の総鎮守の神として各方面から篤い崇敬をいただいています。
昔は本宮山にお祀りされていましたが、御神託により
今から約千三百年程以前の文武天皇大宝年中に現地にお迎え申し上げてより、
里宮本社と本宮山奥宮の二社となり、三河国一宮として広く尊崇せられ、
交通安全、家運隆昌、厄難消除の御神徳が皆様に仰がれています。
摂社二宮社は事代主命(えびす様)をお祀りし「三河えびす社」とも申し上げています。
又、三宮社は建御名方命(諏訪様)をお祀りし、共に御本社の御子神で崇められています。
社殿は総檜造りの荘厳な建物であります。
三河湾に面した美しい姿の本宮山(海抜七八九メートル)は、
千年近い大木の杉檜が林立した神山で、頂上附近の自然林は神域として
保護され数百種の草木が繁茂し、愛知県天然記念物として指定されています。
頂上には三河国一宮砥鹿神社の奥宮が鎮座し、
霊験あらたかな大己貴命(大国様)をお祀りしています。
本宮山は古代人より持ちつづけた信仰の中心であり、人生の哀歓、苦悩、願望等の
生活社会の精神面問題も御神徳の御力により私共を自然の心に立ち帰らせ、
幸せに導いて下さいます。
近年頂上まで本宮山スカイラインが開通し、起伏に満ちた山々、
又アルプス連峰、富士山の秀峰、浜名湖の景観と丸山公園のツツジの花園、
森の緑は参拝者の心を癒し、名実共に三河国唯一の霊山であります。
-『平成祭データ』-


手水舎


鼓楼


さざれ石


祓戸


表神門

表の神門は荘厳な作りです。


表側 鳥居


末社 八束穂神社

八束穂神社は東側 駐車場脇に鎮座する。

周りには巨木が生い茂る良い雰囲気。

数メートル進んだ所に2箇所末社。


末社 荒羽々気神社

荒羽々気(あらはばき)神社、

こちらの御祭神は大己貴命の荒魂(あらみたま)


末社 秋葉神社

隣の末社は秋葉神社。


御朱印

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