高野山 壇上伽藍 六角経蔵(ろっかくきょうぞう)・世界遺産




高野山 壇上伽藍 六角経蔵(ろっかくきょうぞう)

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高野山真言宗 総本山金剛峯寺 名所一覧
http://www.koyasan.or.jp/meguru/sights.html

中門を入り正面には金堂、右手には根本大塔に目がいくが

左端にひっそりと佇むのが六角経蔵(ろっかくきょうぞう)

六角経蔵(ろっかくきょうぞう)

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山152
アクセス 南海りんかいバス「金堂前」・京奈和道「紀北かつらぎIC』
定休日 無休
入館料 無料

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六角経蔵(ろっかくきょうぞう)

鳥羽法皇の皇后であった美福門院が、鳥羽法皇の菩提を弔うため、
紺紙に金泥(きんでい)で浄写された一切経を納めるために建立された経蔵です。
この紺紙金泥一切経は、美福門院がその持費として紀州荒川(現在の那賀郡桃山町付近)
の庄を寄進された事に由来して、荒川経とも呼ばれるようになりました。
したがって、この六角経蔵は、別名「荒川経蔵」といいます。
現在の建物は昭和9年(1934年)2月に再建されました。
経蔵の基壇(きだん)付近のところに把手がついており、回すことができるようになっています。
この部分は回転するようにできており、一回りすれば
一切経を一通り読誦した功徳が得るといわれています。
この経蔵に納められた紺紙金泥一切経は、重要文化財として霊宝館に収蔵されています。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺

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