熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)
熊野那智大社H.P
http://kumanonachitaisha.or.jp
大門坂から約40分
熊野那智大社の一の鳥居にたどり着きます。
あいにくの雨で足下が悪いです
くぐって直ぐの所に末社
二の鳥居の前に最後の石段
左に見えるのが奥州の藤原秀衡が夫人と共に熊野詣をし、
その時奥州から持ってきて植えたとされる山桜、秀衡桜です。
八咫烏(やたがらす)は熊野の神様のお使いである、三本足の烏。
より良い方向へ導く、お導きの神様とされ、
熊野那智大社の境内にある御縣彦社(みあがたひこしゃ)でお祀りされています。
正面には八咫烏の銅像も
平重盛の御手植えと伝わる樟霊社(しょうれいしゃ)
樹齢約850年の樟を御神木として祀っています。
幹が空洞化しており、護摩木(300円)を持って通り抜けることが出来ます。
那智経塚の出土品を始め、熊野那智大社文書(国指定文化財)等、
熊野信仰の歴史を語る重要資料を展示し一般の閲覧に供しています。
御本殿
玉垣内には正面に五殿があります。
右から四つ目の御社殿が、熊野夫須美大神(イザナミノミコト)をまつるお宮で
ひときわ大きく建てられています。
各社殿とも熊野造りで正面の簾の奥は蔀戸で、左側には格子戸があります。
殿内は外陣・内陣の二つに区切られています。外に廻廊があり、正面に木階があり、床下に腰袴があります。第一殿 滝宮(大己貴命)
第二殿 証誠殿(家都御子大神)
第三殿 中御前(御子速玉大神)
第四殿 西御前(熊野夫須美大神)
第五殿 若宮(天照大神)
第六殿 八社殿(天神地祗)
拝殿
主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)
夫須美(ふすみ)とは「むす」という生成発展を意味する言葉であり、
同時に「結(むすび)」という意味を持っています。
このため、かつては「結宮(むすびのみや)」という通称で呼ばれていました。
他の二山と違い、御滝の神様を併せ祀っているため一柱多く神様を奉斎しています。
元々は御滝の近くで祀られていましたが、約1,700年前に現在の場所に遷りました。
鳥居をくぐると青岸渡寺です
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