渡ヶ島 諏訪神社・浜松市天竜区渡ヶ島




渡ヶ島 諏訪神社・浜松市天竜区渡ヶ島

浜松市天竜区渡ヶ島の諏訪神社

天竜川、船明ダムより下流右岸の渡ヶ島集落に鎮座します

また境内の「渡ヶ島諏訪神社のクスノキ(渡ヶ島諏訪神社の社叢)」は

「新・浜松の自然100選」また「浜松市指定文化財」に指定されています。

石柱には「郷社諏訪神社」と刻まれている。
「郷社(ごうしゃ)」とは、明治時代に定められた近代社格制度として
神社を等級化した社格名。
官社の下に位置付けられた諸社(民社)に含まれ、
府県社・郷社・村社に分けらた。
江戸時代には朱符高拾五石だったと云われ郷社の社格もうなずける。

拝殿

本殿

境内社

浜松市指定文化財

種別 天然記念物

名称 渡ケ島諏訪神社の社叢

説明 約二十五アールのこの社叢(森)は、クスノキ十本、シイ一本、タブノキ二本、ムクノキ二本、スギ十三本、ヒノキ一本の大樹からなる。中でも目通り四.八mのクスノキと三.四mのムクノキの合枹樹が大変珍しい。また社叢内の地表を被うヤマアイ(山藍)の群落は、県西部で最大級である。

指定年月日 昭和六十二年九月二十一日

所有者 諏訪神社

面積が25アールからなるこの社叢は、

クスノキ10本、シイ1本、タブノキ1本、スギ13本、ヒノキ1本、ムクノキ2本

からなる林です。

神社拝殿に向かって左側の目通り4.8mのクスノキと

目通り3.4mのムクノキが合抱樹となっており、県下でも珍しいものです。

また社叢内の地表を被うヤマアイの群落は、県西部で最大級です。

社務所

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