丸盆岳(2066m) 黒法師岳(2068m)・シブロク歩道〜等高尾根
今まで登る機会を逃していた丸盆岳へ
シブロク歩道〜等高尾根「バラ谷の頭・黒法師岳・丸盆岳」と周回
小雨降るガスの中でしたが、久しぶりの深南部を楽しんで来ました。
バラ谷の頭(ばらたにのかしら)
標高 2010m | 登山日 2021年10月22日 |
日本最南の2000m峰 | |
所在地 静岡県榛原郡川根本町天竜区千頭 |
黒法師岳(くろぼうしがたけ)
標高 2068.1m | 登山日 2021年10月22日 |
変種一等三角点 日本三百名山 | |
所在地 静岡県榛原郡川根本町犬間 |
丸盆岳(まるぼんだけ)
標高 2066m | 登山日 2021年10月22日 |
静岡の百山 | |
所在地 静岡県榛原郡川根本町犬間 |
難易度 ★★ オススメ ★★★ | 登山口(ナビ検索) 戸中川林道ゲート |
スタート地点(06:40)→戸中川林道ゲート(06:51)→清滝(07:10)→休憩小屋(07:19)→上足毛沢橋(07:33)→バラ谷の頭(10:05~10:15)→上西平山(10:34)→黒法師岳(11:09)→等高尾根下降点(11:35)→カモシカ平(12:02)→丸盆岳(12:20~12:31)→カモシカ平(12:44)→等高尾根下降点(13:11)→黒法師岳登山口(14:46~15:06)→上足毛小屋(通称)(15:06)→上足毛沢橋(15:07)→休憩小屋(15:10)→清滝(15:12)→戸中川林道ゲート(15:24) 所要時間 8時間43分 累積標高 26850m / 2665m 距離 23.4m | |
■黒法師岳は一等三角点のマニアには特に注目されている山である。なぜなら、三角点に刻まれている「+」印が、「×」印になっているからである。黒法師岳へは南アルプス南部の光岳(てかりだけ)から、尾根通しに南下すると達する。位置的には寸又峡温泉の西方、直線距離にして8kmの所にあり、黒木に覆われた三角形の特徴ある山だ。山は黒法師岳を中心に水窪側に前黒法師山、寸又峡(すまたきよう)温泉側には前黒法師岳がある。このふたつの黒法師を従えた山容は、どっしりとして風格がある。 ■南アルプス深南部には、前黒法師岳のほかに、一等三角点の黒法師岳、水窪の麻布山の尾根続きにある前黒法師山と、「黒法師」の名がつく山が三山あり、少々ややこしい。寸又峡温泉の西側にある前黒法師岳は寸又三山の中でいちばん標高が高く、アプローチも長い大きな山である。山頂は南面だけ木が倒されていて、展望がある。山頂からは沢口山から蕎麦粒山の稜線が見える。 |
戸中川林道ゲート
戸中川林道ゲート、約1.7km手前の駐車スペースより
シブロク歩道 登山口
登山口まで自転車で約6km
登り始め沢沿いの急登を過ぎるとワサビ田跡
石積みが残っています
周辺は苔生していて良い雰囲気
登山口から木で道が縁取られていて
ピンクテープも豊富です
思いの外整備されていて歩きやすかったです
野鳥の森からのルートに合流
ここからだとバラ谷も近く感じます
バラ谷の頭(2010m)
本峰最南2000mの地
バラ谷ノ頭からの急登を下る
雨のため笹が滑って大変でした
今度は笹を掴みながら黒法師岳への急登
黒法師岳(2068.09m)
変種一等三角点
分岐から丸盆岳へ
景色は残念でしたが、紅葉が綺麗です
カモシカ平
膝〜腿丈の笹
よく見ると踏み跡は有ります
新南部で最も有名なショットは撮れず
なだらかな丸盆への登り
丸盆岳(2066m)
等高尾根分岐に戻り下山
「弁当転がし」噂通りの急登です
由来の不明な「市川戻り」
ヤレヤレ平
黒法師岳 登山口
下山後 青空 登山あるある