三光稲荷神社 尾張猿田彦神社・愛知県犬山市北古券
愛知県犬山市のシンボル「犬山城」の南 登城口に
「針綱神社」とともに鎮座する「三光稲荷神社」へ参拝しました。
かつては三狐山（三光山）に鎮座し、
犬山城主織田信康の保護を受けていたといいます。
江戸時代以降、犬山城主成瀬氏の守護神とされました。
また境内にある猿田彦神社は犬山猿田彦神社ともいい、
三光稲荷神社の境内社であるが独立した存在、
社務所にも三光稲荷神社と猿田彦神社を併記しています。
一の鳥居
横には春の例祭「犬山祭」で有名な「針綱神社」
由緒
三光稲荷神社
犬山城主成瀬氏歴代御祈願所
犬山城郭内御鎮座
御祭神（御三柱）
宇迦御魂大神・佐田彦大神・大宮女大神
発祥御由来
住吉は城内三光（三狐）山に座しませり
織田信長公の叔父織田信康に深く尊宗せらりたり
古来より民の霊験灼然なれば犬山城主成瀬氏は歴代の守護神とせられ
威霊を仰ぎ給ひて種々の神宝を寄進せらる不可思議なる霊験に依り
数々の利益を得て国土平和を打建てられ成瀬氏の偉業も又天下然たり依って
毎年 天下泰平 五穀豊穣 商売繁盛 交通安全 入学祈願 家内安全 等
の大祈願を籠られたり又万民の信仰も厚く幾多の御霊験に筆紙に尽し得ず
その洪大無辺なる御神徳を尊み大神を信仰し悪業災難を除き福徳開運を
守護し給う故に近年著しく参詣者増加し御神徳は愈々発揚せられ
益々御隆盛となれり因に昭和39年現在の位置に遷座し拝祀奉れるものなり
月例祭
1日・15日・22日
手水舎
境内
拝殿
本殿
縁結びの神社なのでカップルや女性の参拝者が多いです。
犬山城への通り道でもあるため多くの観光客で賑わっています。
三光稲荷神社と言えば、境内にある『姫亀神社』のハート型の絵馬
（税込500円）が有名です。
拝殿の向かって左側にある社務所で購入することができ、
絵馬の裏に願いを書き込めるようになっています。
三狐地稲荷社
三狐地稲荷社
御縁の松と女陰石
御縁の松は、当社御祭神大宮女神歌舞、
音楽の御祖神の御神慮により、遥か5ｋ東南の地に吾が神霊をもって、
育てられしものなり。のち此の神庭に移して、
あまねく諸人の幸なる良縁・諸願成就を叶え給わる神木をして祭られり
女陰石は、この御縁の松の御導きにより、良縁を得られし信者が、
さらなる子宝と安産を誓願するために奉献されたもの。
女陰は神秘にして且つ崇高なり。
よって皆様方、この御神木を仰ぎ御霊石に触れられいただき、
心を込めて御祈願されんことをお伝えします。
姫亀神社
姫亀神社（ひめきじんじゃ）
御神徳
男女良縁結 家内円満 夫婦和合御神徳授与せられますよう祈願望成就の為にお詣り下さい
三光稲荷神社
梛(ナギ)の木
マキ科ナギ属の常緑高木ナギの木は、その葉の葉脈の形状と性質から、
古葉より縁結びの御利益有りとして信仰の対象とされてきました。
ナギの葉を鏡台の引き出しに忍ばせておくと愛する人と結ばれる、
お財布に忍ばせておくとお金との縁が切れない、と言われております。
三光稲荷神社末社 銭洗稲荷神社
商売繁昌・金運招福にご利益のある三光稲荷神社その末社、銭洗稲荷神社の銭洗池の御神水でお金を洗うと何倍にもなって返ってくると信じられている。と同時に、清浄の福銭を持っていると、一家繁昌・子孫長久になると伝えられております。笊の中に金銭・宝くじ・財宝等を入れ、御神水で洗い清めて大神様の御神徳をお受け下さい。受付は社務所まで
猿田彦神社
境内社の猿田彦神社は独立した存在で
尾張猿田彦神社とも呼ばれています。
天孫降臨で有名なため導きの神、
特に交通安全の御加護があると云われています。
山之神
猿田彦神社
御神符と御砂
御祈祷神符を受けたならば、先ず御砂を敷地の四隅へ撒き、
或いは埋め、中央に御神符を立てしばらく祭り、御供物などし、
後は御祈祷年限中神棚で祀ります。
当社では年限中毎年御祈祷を行い、年末年毎御砂頒布の証を
お送りになられた方々に御砂をお頒へする事になって居りますから
年毎に御敷地、御住居を抜い清めご加護をお祈り下い。
家屋建築の場合は御砂を御受になり地鎮祭には是非共御祭りせられて
清浄せられたし。
御祈祷神礼
御祈祷御神符を御受けせられ神棚に供えるか
門口に貼り毎年暮れには新しい御神札を受け直して
御神徳を授受せられたし交通完全御守り御祈祷に付いて
自動車・飛行機・海上船舶交通安全の御祈祷を行い同時に御守り授与します
御祈祷の時間
毎日 午前10時～3時随時
御祈祷料 5000円以上
申し込み用紙は別に有り自動車番号・住所・氏名を書いて下さい。
上の社務所にあります。
猿田彦神社 御朱印
三光稲荷神社 御朱印
