本宮山(789.2m) 西山(482.4m) 大日山(651.1m) 風頭山(597m)・闇苅渓谷




本宮山(789.2m) 西山(482.4m) 大日山(651.1m) 風頭山(597m)・闇苅渓谷

本宮山  Wikipedia

愛知の130山 3座

(三河)本宮山・西山(西蔵)・風頭山の気になっていたコースを闇苅渓谷より

西山(西蔵)

標高 482.4m 登山日 2020年2月1日
本宮山の西尾根に位置する
所在地 愛知県岡崎市雨山町

本宮山(ほんぐうさん)

標高 789.2m 登山日 2020年2月1日
山頂には三河の国一宮 砥鹿神社 奥宮が鎮座
所在地  愛知県豊川市上長山町本宮下

大日山(だいにちさん)

標高 651.1m 登山日 2020年2月1日
本宮山から北西に延びる尾根先のピーク
所在地  愛知県岡崎市石原町

風頭山(ふうとうさん)

標高 597m 登山日 2020年2月1日
山頂南の展望台から豊橋平野の展望
所在地  愛知県岡崎市石原町

難易度 ★★     オススメ ★★ 登山口(ナビ検索) 闇苅渓谷
くらがり渓谷登山口(08:34)→一ぜん飯休憩所(09:23)馬の背平(09:49)中部電力 額田三河線 No.35(10:39)中部電力 三河南豊田線No.26(10:43)中部電力 幸田新三河線 No.46(10:51)西蔵(11:11)中部電力 幸田新三河線 No.46(11:22)中部電力 三河南豊田線No.26(11:33)中部電力 額田三河線 No.35(11:39)馬の背平(12:32)本宮山(12:47~13:27)馬の背平(13:47)大日山(15:04)風頭山(15:26)くらがり渓谷 第一駐車場(16:51)ゴール地点(16:53) 所要時間 8時間20分 累積標高 1709m / 1727m 距離 24.5km
■「三河富士」と呼ばれる端正な形の山で、一帯は県立の自然公園。かつては三河国一ノ宮として山頂に砥鹿神社があり、信仰の山として地元の人たちに登られていたが、山麓に移され今は奥宮がある。現在はスカイラインも通じ、山頂にはアンテナが林立している。昔の深山の面影はわずかに奥宮周辺に社の森として残されているだけだ。林立する杉の巨木のうち、最大のものは「天狗の寄木」と呼ばれ、荒々しさに圧倒される。山頂からは三河湾や遠州難、豊橋平野、天気がよければ奥宮から富士山も見える。
■風頭山は愛知県岡崎市にある、本宮山や闇苅渓谷の西に位置する山で、国土地理院の地形図には山名がない目立たない山だが、ピラミダルな山容は美しく、周辺では目立つ山。山頂南の展望台からの展望はよく、眼下に広がる豊橋平野が美しい。
■西山は長い間「西蔵」の名称で親しまれていましたが、西山と記されている書物(新訂三河国宝飯郡誌)があり「新こんなに楽しい愛知の130山」サイトにて山名が訂正されていました。
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愛知県には高い山が無く、最高峰の茶臼山でも標高1415m程度です。そのため、厳冬期・春 秋のハイキングなど自分のスタイルに合わせて楽しめるのも魅力。登山初心者やファミリーに最適で魅力的な山が多いのも特徴です。

くらがり渓谷

乙川の支流 男川の源、闇苅(くらがり)渓谷より

本宮山県立自然公園

くらがり渓谷

くらがり渓谷は、岡崎市街地から東へ約26km、本宮山県立自然公園の南西部の標高250m~600mの間に位置する景勝地です。岡崎市内の中心を流れる乙川の支流、男川の源をなす くらがり渓谷をなす広葉樹と針葉樹からなる優れた天然林であるとされ、その間をぬって流れる清流は、大小さまざまな瀬と淵と滝をつくり、その変化に富む岩と、美しい森林がみごとに調和し自然美をつくりだします。また、渓谷沿ぞいにはキャンプ場、コテージなども整備されており、野外活動が体験できるほか、マスつりやマスつかみを楽しむこともできます。春には鮮やかな新緑の中から野鳥のさえずりが聞こえ、夏は清流にカジカが鳴き、秋はカエデやクヌギなどが渓谷を赤や黄色に染め、冬には渓谷沿いにハイキングコースを登れば本宮山の山頂からは南アルプス連峰や三河湾が一望できるなど四季を通して訪れる人々の心を楽しませてくれます。

くらがり渓谷MAP

くらがり八景

第1景 不動の滝・第2景 さるとび岩・第3景 岩根の杉林

第4景 猿神の鬼押し出し・第5景 かえで並木・第6景 おきな渕

第7景 もみじ橋と岩舞台・第8景 まぼろしの滝

渓谷沿いにはキャンプ場や

コテージが整備されています

キャンプ場

くらがり山荘

ほぼ渓谷沿いの林道歩き

山頂まで緩やかな登りが続きます

まぼろしの滝

馬の背平

山頂まであと少し「馬の背平」からは

先に西蔵(西山)へ

赤テープはあるが踏み跡の薄い道、200m程度下る

地形図に名前の無い西蔵

西山と記されている書物(新訂三河国宝飯郡誌)があり

「新こんなに楽しい愛知の130山」サイトにて山名が訂正されていました

西蔵(西山)手前の鉄塔より

湖西連峰の山々

西蔵(西山)(482.4m)山頂

三等三角点(風越峠)

山頂より 中央に吉祥山

山頂には(NTT豊橋中継局のアンテナ)が林立する

頂上公園内の「みちのり」の像

御祭神の大己貴命(大国さま)と

砥鹿神社の名にも使用されている神様のお使い 鹿の像

本宮山(789.2m)山頂

一等三角点(三河本宮山)

沢山の登山者で賑わう山頂より、三河湾の展望

砥鹿神社奥宮(とがじんじゃおくみや)

社名 岩戸神社(いわとじんじゃ) 別称 奥の院

祭神 大己貴命(大国さま)

例祭 四月二十二日

愛知県豊川市上長山町本宮下4

砥鹿神社奥宮は、千古の神山として仰がれる本宮山(海抜789メートル)の頂上に鎮座しています。

本宮山は古来より信仰の篤いお山で、山全体が神様の鎮まり座する聖地として崇められてきました。特に岩戸神社(奥の院)は本宮山奥宮に次ぐ霊場で、参拝の便を図った男女の両板を下ると、洞窟中にお祀りされています。洞窟のある巨岩の頂上は「国見岩」と称され東三河の平野が一望できます。

飛鳥時代の大宝年中(701~704)文武天皇の病気のため、煙厳山(蓬莱寺山)に住む勝岳仙人を迎える勅使として来られた草鹿砥公宣卿が、当地にて道に迷われたときに、童子が忽然と卿の前に姿を現し、煙厳山を教えたという故事がある。一方、鹿は古来、わが国では神に仕える動物として親しまれている。当地域は、本県における鹿の生息地で、現在も時折野生鹿の姿を見ることが出来る。本宮山は、東海道筋から分岐して奥三河に向かう道程において、目標となる山であり、また、限りない自然の恵みをもたらす山として、地域の人々にあがめられてきた霊峰である。

岩戸神社(奥の院)

天の磐座(国見岩)

国見岩

昔、大己貴命がこの岩山に 神霊を留め、この岩上から 国見をして、”穂の国”を 造ったといわれる。

これから向かう北西に延びる尾根

一度「馬の背平」まで下り西側の鉄塔から尾根へ

本宮山を振り返って

大日山(651.1m)山頂

三等三角点(市城)

山中の祠

風頭山(597m)山頂

風頭山 山頂下の展望ポイントより

本宮山と歩いてきた尾根

西蔵(西山)  眼下に上河原の集落

県道37号を くらがり渓谷まで

闇苅渓谷 布瀧不動尊

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