古川神社・菊川市下内田




古川神社・菊川市下内田

菊川市下内田に鎮座する「古川神社」です。

御祭神は素戔嗚尊で古くは牛頭天王社と称していましたが、

明治四年に地名をとって古川神社と改称しました。

創建は室町時代の(1338年~1573年)の間だと云われ、

戦国時代には武田氏の崇拝が篤く、寺院寄進の御朱印を賜ったと伝えられています。

下内田地区 古川神社

この神社の手前を秋葉街道(塩の道)が通っています。

今は畑となっている神社の左の広場は当時塩の荷継場があり大変賑わったといいます。

古川神社 

菊川市下内田一二五七番地

等級十一等級

御祭神 素盞嗚尊 配祀 猿田彦命 火産霊尊

由緒

創建は室町時代(1338年〜1573年)およそ七百年前と伝えられています。

戦国時代には、武田家の崇拝篤く、寺領寄進の御朱印を賜りました。

天正年間 高天神合戦の際、兵火にかかり社殿古文書ことごとく烏有に帰す。慶長十二年三月再建以来、七回ほど造営の棟札があって最も新しいもので明治三年の御造営があります。

この神社は、従来、牛頭天王社と称していましたが明治四年地名をとって古川神社と改称しました。明治八年無格社天白神社(字八反坪)高田神社(字太郎坊)を合祀しました。明治十二年九月村社に列格、明治四十年一月神饌幣帛料供進神社に指定されました。昭和十九年十二月七日 東南海大地震により、鳥居笠木落下折損燈篭二基倒壊の被害を受けました。昭和五十三年六月、本殿修復並びに水天宮屋根ふき替え工事を行いました。昭和五十八年九月鳥居笠木修復並びに水屋改築工事を行い続いて六十一年十月拝殿両翼に部屋増築工事を行いました。倒壊した燈篭も平成七年に復元されました。

常夜燈

吉川神社の秋葉常夜燈、明治3年12月とあります。

静岡県牧之原市 (旧相良町) から長野県塩尻市まで続く「塩の道(南塩ルート)」を起点の相良より掛川まで歩いて来ました。

本殿

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