船着山(427.2m) ・常寒山(482m) 愛知県新城市




船着山(427.2m) ・常寒山(482m) 愛知県新城市

船着山・常寒山いっちゃえ縦走コース – 新城市
http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/8,39606,c,html/39606/20160205-161209.pdf

一昨日、鎌倉でかなり歩いたので

近場の低山を探しガイドブックを探していた所、

愛知県新城市にある船着山・常寒山へ

船着山(427.2m) 常寒山(482m) の縦走コース

新城市クリーンセンターからスタートします。

新城クリーンセンター下

公園前駐車場に数台停められるスペースがあります。

新城市クリーンセンターの向かいから

登山口へと続く林道があります。

少し歩くと、「塩沢滝の入沢不動明王」のノボリ

願いと寄進者の名前があります。

かなり沢山の旗があり地元の方の信仰心が伺えます。

入沢不動明王

下には塩沢滝が流れています。

林道から船着山への登山口

数回、林道を横切ります。

低山ながら急な登りがずっと続きます。


くびら岩

「くびら岩」を登ると沢山の人達の話し声が聞こえて来ます。

船着山(427m)頂上。

ちょうど船着山では50人程のハイカーさん達が食事中でした。

そのため、頂上付近の写真はありません。

おすそ分けのミカンを頂き、常寒山を目指します。

「船着山」名の由来(標高四二七m)

太古の頃、この付近は広い海であり神様方は、
船に乗ってこの海を渡っていた。
その海の中にちょこんと頭を出している島があり、
神様方はここを通る時は、必ずこの島に船を着け休むことにしていた。
その後、海は陸地となり島は山となり、その山に船を着けたことから
「船着」の名が付けられたと言われている。
また、この先には神様方が船をつないだという高さ五メートル程の
「くびら岩」と呼ぶ岩がある。
この「くびら」(金比羅)とは「金比羅」と同じ意味で、
航海の安全を守る神として舟人が最も尊敬する神である。

途中、松山峠を通過します。

常寒山(482m)頂上。

頂上の広い敷地にはしめ縄で結界がされていて

三社の祠が鎮座しています。

このまま尾根道添いを進みます。

さらに進んだ道の先には鳥居。

この常寒山にも山岳の信仰が色濃く残っています。

稜線沿いを気持ち良く歩くと里山(大平地区)へ

あの山道を歩いて来ました。

ここから車道を歩きます。

途中、第二東名を通過。


JR飯田線「長篠駅」

長篠の戦いで有名な長篠町です。

この足で「長篠城跡」へ立ち寄ることにしました。


長篠城跡

豊川と宇連川が交差する天然の要塞地にあることがよく解ります。

有名な「長篠の戦い」、織田・徳川連合軍が本格的に鉄砲を用いた戦い

とだけ思っていましたが、激しい前哨戦がこの地で行われていたそうです。

恥ずかしながら初めて知りました。


長篠城址史跡保存館

長篠城内に長篠城址史跡保存館があります。

入館料は大人¥210ー

このまま伊那街道(151号)をぐるっと周り

スタート地点の新城市クリーンセンターまで戻ります。

途中、長篠の戦いの激戦区「勝楽寺前激戦区」

豊川を渡るともうすぐです。

新城市クリーンセンターすぐ近くにある

新庄市指定文化財「木造十一面観音立像」

船着山(427.2m)・常寒山(482m)

約6時間 20km

新城クリーンセンター→塩沢滝の入沢不動明王→船着山登山口→

船着山頂上(427.2m)→松山峠→常寒山(482m)→大平地区→長篠駅→

長篠城趾→道の駅もっくる新城→三河東郷駅→新城クリーンセンター

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