遠江國一宮 小國神社(おくにじんじゃ)・静岡県周智郡森町




遠江國一宮 小國神社(おくにじんじゃ)

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遠江國一宮 小國神社H.P
http://www.okunijinja.or.jp

静岡県周智郡森町にある、遠江國一宮 小國神社に参拝しました。

一宮とはある地域の中で最も社格の高いとされる神社で

遠江國ではここ小國神社と掛川市にある事任八幡宮の2社

ちなみに先週訪れた大神神社 (おおみわじんじゃ)は大和国の一宮です。

大神神社 (おおみわじんじゃ)の記事

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一の鳥居

ちなみに(おぐに)ではなく(おくに)と読むそうです。

式内社 遠江國周知郡 小國神社

旧國幣小社 遠江國一宮

御祭神 大己貴命

摂社 並宮 伊邪那美命 速玉之男命 事解之男命
末社 八王子社 五男三女神
末社 宗像社 田心姫命 湍津姫命 市杵嶋姫命
末社 飯王子社 保食神
末社 瀧宮 須佐之男命
末社 愛宕社 彦火火出見尊
末社 白山社 菊理媛神
末社 鉾執社 社家の祖靈

境外

境外摂社 奥磐戸神社(奥宮) 大己貴命荒魂
境外末社 塩井神社 豊玉彦命 豊玉姫命
境外末社 金山神社

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ご由緒

創祀は神代と伝えられ上代の事で詳らかではありませんが、延宝8年(1680)の社記によると、
人皇第29代欽明天皇の御代16年(555)2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎せられました。

後に、都より勅使が差遺せられ、山麓約6kmの現在地に社殿を造営し、正一位の神階を授けられました。

それ以来、年々奉幣に預り勅使が下向され、文武天皇大宝元年(701)春18日に勅使奉幣の際、
特に十二段の舞楽を奉奏されました。 延喜7年(907)の延喜式では式内社に列せられ、
中世には武将をはじめ朝野の崇敬が極めて篤く近世に至りました。

元亀3年(1572)の戦では、徳川家は御神霊を別所に遷し、
願文と三条小鍛治宗近作の太刀を奉り戦勝を祈願した後、社殿を全て焼失しました。

天平3年(1575)に勝利を得た徳川公は、御本殿の造営、拝殿・楼門を再建され、
更に社領五百九十石の朱印を奉り、以降代々の徳川将軍家より、社殿の改造・修復料を寄進されました。

明治6年6月13日に国幣小社に列せられ、明治15年3月に再度の火災により
御本殿以下建造物などことごとく失いましたが、明治19年に復興され現在に至っております。

平成17年には御鎮座一四五〇年祭が斎行され、「遠江國一宮さま」として崇敬され親しまれております。
遠江國一宮 小國神社H.P より

久しぶりに訪れたら境内に横丁が出来ていたり

参道添いにもお店が出来ており凄い人で賑わっていました。

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今日は小國神社の奥宮、本宮山の頂上にある

奥磐戸神社まで参拝したいと思います。

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末社 飯王子社(いいおうじしゃ)

飯王子社(いいおうじしゃ)

御祭神 飯王子社(いいおうじしゃ)保食神(うけもちのかみ)

あらまし

昔、遠州横須賀の地方に毎年旱天長雨の為、五穀稔らず住民こぞって一宮様に詣で祈り、
豆を捧げしところ、村長の霊夢に「端殿を横須賀の方に向け、保食神を飯王子社と称へ奉らば五穀みのらむ」
との神託により社殿を横須賀の方に向け祭り、以来此の地に不作絶へたと言はれ、
また、2月15日の祭りに上げた大豆を馬や牛に与えれば災なく無病に育つと伝えられています。
この古事にちなみ、特殊神饌として小豆・大豆をお供えします。

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手水舎 参道

この手水舎の裏には西参道もあり、

散策路として、しゃくなげや紅葉などが楽しめる。

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末社 鉾執社(ほことりしゃ)

鉾執社(ほことりしゃ)

あらまし

神社に奉仕された先祖代々の杜家神人の魂を神と仰ぎ感謝し、
後商の繁栄御加講を祈念しつつ、中執持の功績を称へ鉾執社として創建し今日に至ります。

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事待池(ことまちいけ)

別名 いぼとり池

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末社 宗像社(むなかたしゃ)

宗像社(むなかたしゃ)

御祭神 田心姫命 田霧姫命 市杵島姫命

御祭神

弁天社ともいい、女性の守護神と敬われ、また、水徳の神とも敬われています。
往古よりの古社で延宝の社記によれば、社前に於いて阿部善八郎が小國神主と会して
本社に大身槍を奉納したと記されています。

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末社 八王子社(はちおうじしゃ)

八王子社(はちおうじしゃ)

御祭神 国狭槌命 五男神 三女神の八柱の神

あらまし

1月17日の例祭には奉射神事があります。
八王子社での奉射神事に引き続き本社での御弓始祭が執行されます。

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全国一宮等合殿社

全国一宮等合殿社(ぜんこくいちのみやとうごうでんしゃ)

あらまし

延宝8年の社記、諸古文書の社頭配置図によると
全国一宮等御祭神七三柱が境内社として各所に祀られていましたが、
明治の初めに本社焼失時または腐朽等により明治15年より境内末社八王子社に仮に合祀されたものを
平成元年12月氏子崇敬者の守護神として復興鎮祭されました。

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大杉

大杉

此の杉は、当社の御神木の一つに数えられたもので、
慶長の古図(約400年前)に大杉と記されていおり、樹令1000年余りと言い伝えられています。

老木の為・中が空洞になり縁だけの年輪(木目)500余年を数えるます。
古老より願掛杉又は福寿杉とも虫封杉とも伝われ洞穴に散錬して心願を祈っています。

惜しくも昭和47年の台風で倒れて此に据えました。

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本殿の御神祭は大己貴命(おおなむちのみこと)は別名が沢山あります。

大国主命(おおくにぬしのみこと)や大黒天などが有名です。

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二の鳥居

明治15年までこの場所には楼門があったそう。

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拝殿

拝殿

祭典及び拝礼の間

恒例の祭典及び結婚式、祈祷祭等は全て拝殿にて行います。
明治19年の再建で間口5間2尺5寸、奥行3件1尺5寸入母屋造(いりもやづくり)の建物で
屋根は檜皮葺(ひわだぶき)であります。

今日はちょうど結婚式をしていました。

神社の東側を流れる宮川は

本宮山麓より境内を流れる清流で、川沿いの散策路は、桜や紅葉が楽しめます。

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神徳殿(しんとくでん)

神徳殿(しんとくでん)

拝礼の間

主に拝殿にて祭典行事が執り行われているときは、ここで祈祷を行います。
御祭神である大己貴命をお祀りしています。

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舞殿 舞楽舎

舞殿(ぶでん)

祭典の舞台
正月3日の国指定無形文化財の「田遊神事」、
また、4月の例祭では国指定重要無形民俗文化財の「十二段舞楽」がここで舞われます。

舞楽舎(ぶがくしゃ)

例祭の時、奉奏奉仕される「十二段舞楽」の曲を奏楽したり、
衣裳のとりかえなどもこの楽屋の中でおこなわれます。

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社務所 新神札授与所

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本殿

御祭神「大己貴命」を祀ります
明治15年の大火にて焼失しましたが、明治19年再建されました。
間口3間1尺5寸、高さ4丈3尺で屋根は総檜皮葺の大社造の御本殿です。

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境外末社 塩井神社

境外末社 塩井神社

御祭神 塩筒老命(しおつつのおのみこと)

延宝8年今より300余年前の一宮の社記の一部に
「此の塩井は一宮山の内八分目あたり常に干満あり味わい潮の如しつ
霖雨洪水の時分塩無之時は此の塩水を汲みて用ふる也」と記されて居ります。

古来より一宮の末社として塩井神社は伏間の郷の守護神と里人より敬はれ
塩水は胃腸の薬とお祓いの魔除けになると古老より伝へられ
塩井汲みの崇敬者も遠近より参詣せられております。

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小國神社からザ フォレストカントリークラブ添いに1kmほど歩くと

塩井神社がある。

隣には胃腸の薬とお祓いの魔除けになると伝えられている塩井戸も。

この後、本宮山を目指します。

本宮山(511m) 小國神社の記事

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