身延山 久遠寺 大光坊(だいこうぼう)・大黒堂・三光堂・相輪塔
身延山久遠寺H.P
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頂上 奥之院(五十丁目)までちょうど半分の
二十五丁に大光坊(だいこうぼう)があります。
山中に開けた、広い民家の敷地のような所に
大黒堂・三光堂・相輪塔などの堂宇があります。
大光坊(だいこうぼう)
28世日奠上人が開創。
元は大光庵といい、明治3年(1870)に大光坊と改称。
奥之院登詣の中間点で、ここから奥之院までは急な山道となります。
境内には、三光堂・大黒堂といった堂宇や相輪塔・釈尊座像があり、
休憩所が置かれています。
大黒尊天 由来
当堂い勧請し奉る大黒尊天は日蓮聖人の御自作であり
甲子に勧請し甲子大黒尊天として
全国の方々に広く信仰されております。
4月18日には大祭が行われます。
釈迦像の由来
このお釈迦様は霊鷲山に於いて
百日の御修行をされておっしゃるお姿でございます。
昭和九年の建立であります。
昭和三十一年 身延町文化財指定となる。
三光堂(さんこうどう)
三光堂の由来
当堂は三光堂と申しまして日月時星天子を勧請しております。
寛文五年甲府宰相綱重郷が子孫繁栄の祈願所として建立されたお堂です。三光堂は甲府宰相綱重寄進の
三光天子(大明星天子・日天子・月天子)像を安置
大光坊までは舗装され車の入れますが、
ここから先は山道となりさらに急勾配となります。
県指定有形文化財(建造物) 久遠寺相輪塔