高野山 壇上伽藍 不動堂(ふどうどう)・世界遺産




高野山 壇上伽藍 不動堂(ふどうどう)

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高野山真言宗 総本山金剛峯寺 名所一覧
http://www.koyasan.or.jp/meguru/sights.html

根本大塔から愛染堂(あいぜんどう)と進むと

国宝の不動堂(ふどうどう)が見える。

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不動堂(ふどうどう)

建久8年(1197年)、鳥羽上皇の皇女である八條女院(はちじょうにょいん)
内親王というお方が発願され、行勝(ぎょうしょう)上人によって建立されました。
もともと一心院谷(現在の金輪塔<きんりんとう>所在地付近)に建てられていましたが、
後世になって伽藍へ移築されました。
現在の建物は14世紀前半に再建されたものです。
お堂の四隅はすべて形が違い、四人の工匠(こうしょう)が
それぞれの随意に造ったためと伝えられています。
当初は阿弥陀堂であったと推定されていますが、
後に不動明王を本尊とし、八大童子(はちだいどうじ)が奉安されました。
この八大童子は運慶の作として有名で、現在は霊宝館に収められています。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺

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不動堂(ふどうどう)

住所 和歌山県伊都郡高野町高野山152
アクセス 南海りんかいバス「金堂前」・京奈和道「紀北かつらぎIC』
定休日 無休

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