信濃俣(2332.14m) 大根沢山(2239.59m)・赤石温泉 白樺荘より




信濃俣(2332.14m) 大根沢山(2239.59m)・赤石温泉 白樺荘より

赤石温泉 白樺荘より信濃俣へ

周回も考えましたが、今回はピストンです。

大根沢山から先、アップダウンが連続して大変でしたが、

ルート上にはガレ場が多く深南部の展望が楽しめました。

信濃俣(しなのまた)

標高 2332.14m 登山日 2024年5月4日
南アルプス深南部 
所在地 静岡県静岡市葵区田代

椹沢山(さわらざわやま)

標高 2320m 登山日 2024年5月4日
南アルプス深南部の寂峰
所在地 静岡県静岡市葵区田代

樺沢ノ頭(西俣山)(かばさわのかしら)

標高 2107m 登山日 2024年5月4日
南アルプス深南部 大根沢山~信濃俣 間のピーク
所在地 静岡県静岡市葵区田代

ブナ沢ノ頭(ぶなさわのかしら)

標高 1913m 登山日 2024年5月4日
南アルプス深南部 大根沢山~信濃俣 間のピーク
所在地 静岡県静岡市葵区田代

大根沢山(おおねさわやま)

標高 2239.6m 登山日 2024年5月4日
南アルプス深南部 静岡の百山 一座
所在地 静岡県静岡市葵区田代

田代沢ノ頭(たしろさわのかしら)

標高 2112.5m 登山日 2024年5月4日
大根沢山手前のピーク
所在地 静岡県静岡市葵区田代

難易度 ★★★★  オススメ ★★★ 登山口(ナビ検索) 白樺荘
白樺荘(03:05)→田代沢の頭(06:13)→大根沢山(07:13)→ブナ沢のコル(08:02)1→ブナ沢の頭(08:31)→西俣山(09:25)→椹沢山(10:18)→信濃俣(10:27)1→椹沢山(10:44)→西俣山(11:28)→ブナ沢の頭(12:22)→ブナ沢のコル(12:45)→田代沢の頭(14:47)→白樺荘(17:09) 所要時間 14時間12分 累積標高 3163m / 3168m 距離 26.9m
■静岡の百山に一座「大根沢山」は南アルプス深南部、大無間山〜信濃俣 間にある山です。
■新東名静岡ICから井川方面に向かい井川湖を過ぎたら、畑薙ダムを目指す。
田代第七トンネルを抜けた先、赤石温泉「白樺荘」の駐車所が最寄り。

取付き

赤石温泉 白樺荘より、大根沢山へのショートカットルートから登ります。

写真の取付きより、中電巡視路を経て、△1398.13へ

その先は一般道と合流します。

三等三角点(下ノ島) 1398.13m

名物の放置ブル

田代沢ノ頭(2112.52m) 

三等三角点(折立沢)

展望地より

正面には目指す信濃俣と光岳

イザルヶ岳からのイザル尾根と、手前は樺沢の頭から伸びる北東尾根

仁田岳〜茶臼岳〜聖岳〜上河内岳

こちらは仁田尾根が印象的です。

信濃俣まで、この先歩く尾根を望みます

先に大根沢山へ立ち寄ります。

大根沢山(2239.59m)

三等三角点(大根沢山)

続いて信濃俣へ

クラシックルートなだけあり比較的踏み跡は明確ですが、

大根沢山からの下りではザレた急登が大変です。

下って来ると尾根を遮る岩

一瞬迷いますがグリップ、足場共に安定しています。

この先が最低鞍部のブナ沢ノコル(1793m) ここまで約450mほど下って来ました。

木の間より 諸沢山と不動岳

ブナ沢ノ頭(1913m)

ブナ沢ノ頭(1913m) 山頂には宮標石

周辺は一面、イワカガミの葉に覆われています。

前黒法師岳〜黒法師岳〜丸盆岳〜不動岳、中央に諸沢山

振り返って大根沢山

手前が越えて来たブナ沢ノ頭 再び鞍部まで下り、250mを登り返します。

樺沢ノ頭 手前の崩落地より、間近に望む信濃俣。

樺沢ノ頭(2107m)

樺沢ノ頭(2107m) 広々として気持ちの良い山頂

椹沢山(2316m)

最後の椹沢山までは約300mを登る。

この区間は瘦尾根やガレ縁も通るので慎重に通過。

椹沢山と信濃俣のコル

ここからの展望がてとも素晴らしかったです。

合地山と千頭山、背後には黒沢山~黒山~中ノ尾根山~鶏冠山

池口岳南峰からの千頭山。

背後には鶏冠山〜中ノ尾根山、手前は百俣沢ノ頭から伸びるムギウネホツの尾根。

ダルマ落としの絶壁を間近に。

奥には、先週歩いた尾根が見えます。

信濃俣(2332.14m) 二等三角点(信濃俣)

木々に覆われた静かな山頂、次回は別ルートで訪れたいと思います。

帰路のアップダウンに備え、

椹沢山と信濃俣のコルで景色を楽しみながら休憩しました。

途中には楽園のような所が何ヶ所もありました。

白峰南嶺

ガレ場は全て南に面しているので、アルプス方面の展望が開けることはありませんが、

木々の間からは常に楽しめます。

大根沢山への急登を登り返します。

途中にある岩の上からは素晴らしい展望がありました。

信濃俣、歩いて来た尾根を振り返って。

田代沢ノ頭近く展望地より

三等三角点(下ノ島)  から再びショートカットで下ります。

下の方ではツツジが満開でした。

鉄塔より

鉄塔を過ぎると、中電の巡視路へ

そのまま白樺荘まで下り終了です。

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