鉢伏山(1929m) 前鉢伏山(1836m)・高ボッチ山(1664m)

長野県のほぼ中央に位置する「筑摩山地(ちくまさんち)」。
日本三百名山の一座でもある「鉢伏山(はちぶせやま)」に登ってきました。
深い霧の中だったので、鉢伏山荘駐車場から最短コースでピークハントのみです。
同じ筑摩山地の南側に位置する「「高ボッチ山」にも立ち寄りました。
高ボッチ山(たかぼっちやま)
| 標高 1664m | 登山日 2025年8月23日 |
| 高ボッチ高原・公共基準点 | |
| 所在地 長野県岡谷市今井 | |
鉢伏山(はちぶせやま)
| 標高 1928.77m | 登山日 2025年8月23日 |
| 日本三百名山・二等三角点(鉢伏山) | |
| 所在地 長野県松本市入山辺 | |
前鉢伏山(まえはちぶせやま)
| 標高 1836.4m | 登山日 2025年8月23日 |
| 三等三角点(悪ケ洞) | |
| 所在地 長野県松本市入山辺 | |
| 難易度 ★ オススメ ★★ | 登山口(ナビ検索) 高ボッチ高原 |
| 高ボッチ展望台(4:53)→高ボッチ山(4:58)→高ボッチ展望台(5:07)→鉢伏山荘(5:33)→鉢伏山(5:42)→前鉢伏分岐(5:49)→前鉢伏山(5:54)→前鉢伏分岐(6:01)→ゴール地点(6:01) 所要時間 43分 累積標高 112m / 120m 距離 4.2km | |
| ■北アルプスの展望台として、美ヶ原に勝るとも劣らない位置を占めているのが、その南隣にある鉢伏山である。松本から塩尻にかけての車窓から見ると、草原のふっくらとしたドームを持ち上げている。 美ヶ原が戦後、有名になり過ぎて観光地化が進む中で、鉢伏山はまだ静けさを保っている。展望は北アルプスは言うに及ばず、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスと、ほとんどの日本の高山が等距離で迫ってくる。山麓の塩尻が、「日本の中心地」だと実感できる。 昔はふもとの名刹、牛伏(ごふく)寺を詣でてから、最後は踏み跡もない谷をつめ、広々とした草原を野の花をめでながら登ったものだが、今は頂上近くまで車道が延び、山小屋も1軒できて、以前のような処女性は大分失われた。 頂上の大展望を楽しんだら帰りは道を北にとって、扉温泉で一汗流すのがよかろう。(ヤマケイオンラインより) |
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高ボッチ高原 第2駐車場
高ボッチ高原 第2駐車場住所 〒399-0711 長野県塩尻市片丘9215-1382駐車台数 約200台(無料)トイレ 有り登山ルート 高ボッチ山(往復所要時間:0時間10分)高ボッチ高原の自然保護センター・パノラマ展望台前にある第2駐車場(標高1640m)。アクセスは長野道の塩尻インターチェンジを下りて国道20号線の岡谷・諏訪方面へ進み、5.1kmほど先で高ボッチ高原の道標で左折、以降案内板に従い高ボッチスカイライン(市道高ボッチ線)を進むと草競馬場・高ボッチ牧場入口を過ぎた先の左手にある。南アルプスや富士山の展望が良くレンゲツツジの群生でも知られる高ボッチ山の山頂は駐車場前から遊歩道を400mほど進むとある。高ボッチスカイラインは12月下旬から4月下旬にかけては冬期通行止となる。
高ボッチ高原 案内板
高ボッチ高原は塩尻市の東部に位置し、なだらかな傾斜に広がる高原です。
360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、
富士山までの景色を存分に楽しむことができます。
高ボッチ高原の「ボッチ」とは、だいだらボッチが一休みしたとか、
高いところにある「くぼち(ボッチ)」とか、諸説あるようです。
高ボッチ高原キャンプエリア
高ボッチ高原キャンプエリア
区画
オートサイトエリア 10区画
フリーサイトエリア 25区画利用料金
【オートサイト】10区画
3,000円/泊(STAY15:00~10:00/1区画)
1,000円/日(DAY10:00~15:00/1区画)
【フリーサイト】25区画
1,000円/泊(STAY15:00~10:00/1名)
500円/日(DAY10:00~15:00/1名)隣接設備
でいだらボッチ館(管理棟)、公衆トイレ、自動販売機予約サイト

「高ボッチ高原 第2駐車場」入口の道路を隔てた向かい側に
高ボッチ山への登山口があります。山頂までは約400m、数分で登れます。

高ボッチ山(1664.9m)
この日は残念ながら真っ白でした。
この後、鉢伏山まで縦走予定でしたが、車で鉢伏山荘まで移動することにしました。
公共1級基準点「濃の国の重心」
長野の県歌、「信濃の国」50周年を記念して設置されたそうです。

鉢伏山荘駐車場まで移動しました。
駐車料金は「¥500-」・入山料(入山協力金)は「¥300-」
登山道入り口にあるポストの中に支払います。
登山道を歩き始めて直ぐに分岐、「(右)鉢伏山・(左)前鉢伏山」となります。
鉢伏山(1928.77m) 二等三角点(鉢伏山)
鉢伏山の山頂標識は登山道の途中、
三角点が設置されている場所にあります。

鉢伏山は古くから山岳信仰の山として知られ、山頂には鉢伏大神が祀られています。
鉢伏大神
鉢伏山の西側中腹に位置する「牛伏寺(ごふくじ)」は、古くから修験道の寺として知られ、
寺伝によると、聖徳太子が42歳の時に自ら刻んだ観音像を本尊として
鉢伏山に安置したのが始まりと伝わります。
県下で屈指の規模と文化財を誇る寺院である。
展望台と鉢伏山の山標

先程の分岐まで戻り、林道をを前鉢伏山へ
林道の途中から笹の登山道を歩けば山頂です。
前鉢伏山(1836.4m) 三等三角点(悪ケ洞)

