大鈴山(799.5m) インノ山(834m) 洞山(869.26m) 大久保山(570m)
藁科都市山村交流センター「わらびこ」より、
富厚里峠〜大久保山〜大鈴山〜インノ山〜洞山〜久能尾と周回して来ました。
安倍川水系 藁科川 西の山域
ダイラボウより北の歩く人も少なく藪の濃い区間です。
情報も少なくヤマレコの少ないレポを参考に歩きました。
大久保山(おおくぼやま)
標高 570m | 登山日 2020年12月27日 |
富厚里峠 先ダイラボウと対峙するピーク | |
所在地 静岡県静岡市葵区小布杉 |
大鈴山(おおすずやま)
標高 799.5m | 登山日 2020年12月27日 |
インノ山 手前のピーク | |
所在地 静岡県静岡市葵区黒俣 |
インノ山
標高 834m | 登山日 2020年12月27日 |
清笹峠 手前のピーク 好展望の山頂 | |
所在地 静岡県静岡市葵区黒俣 |
洞山(ほらやま)
標高 869.26m | 登山日 2020年12月27日 |
笹間峠 手前の藪山 | |
所在地 静岡県静岡市葵区黒俣 |
難易度 ★★★★ オススメ ★ | 登山口(ナビ検索) わらびこ |
スタート地点(06:40)→富厚里峠(07:25)→大久保山(07:56)→富沢峠(08:24)→618峰(09:01)→大鈴山(10:12)→インノ山(10:50)→清笹峠(11:10)→三市市境(11:50)→洞山(12:09)→笹間峠(12:49)→ゴール地点(16:16) 所要時間 9時間35分 累積標高 2082m / 2078m 距離 33.7km | |
■一般登山道ではありません。読図必修のルートです。 |
藁科都市山村交流センター 「わらびこ」
藁科都市山村交流センター 「わらびこ」
都市と山村の中間にある情報発信拠点です。自然食づくり・炭焼き体験などの交流講座やイベントをとおして、藁科川流域の農山村の文化にふれることができます。
住所 葵区大原1834
電話 054-270-1501
営業時間 9:00~17:00 入浴時間10:30~15:30(受付15:00まで)
定休日 週月曜日(祝日の場合はその翌平日)、第4火曜日、年末年始(12/28~1/4)
藁科都市山村交流センター 「わらびこ」より
藁科川を渡り 「ダイラボウ」への登山口でもある富厚里まで舗装路を歩いていきます
先日歩いた只間沢山(493.8m)
水見色川と新間谷川に挟まれた尾根は先道峠を経て高山(牛ヶ峰)へと至ります
富厚里峠
富厚里峠(ふごり) にはお地蔵様と市道大原山中線の開通記念碑
裏から尾根へと取付きます
大久保山(570m)
作業林道と並走する尾根を道なりに、山頂までは踏み跡・ピンクテープ有り
山頂からは道がなくなるが、一旦 林道大久保山線へ向け下っていく
林道大久保山線
富沢峠
林道大久保山線から富沢峠までは舗装路を
こちらもお地蔵様の裏から再び取り付きます
「小布杉峠ルート」一瞬 歩きやすい区間が続きます
一本杉
一本杉の下には石仏
この後、踏み跡・マーキングは薄くなります
木々の間から富士山 大山 高山(牛ヶ峰) 竜爪山
618m峰
相俣から小布杉へと至るルートと交差(こちらの道も気になります)
そこから618m峰まではザレた急登が続きます
ここから三ツ野へ向け踏み跡があり向かいたくなりますが
道無き道を三角点ピークへ向け北西へ下り尾根へ乗ります
四等三角点(ヲヲクツレ)(586.28m)
P610
所々 同じ人が作った 案内板があります
西に折れ大鈴山 方面へ、ここから相俣までも行けるようです
鞍部より尾沢渡と三ツ野への分岐
p552より、智者山 天狗石山 七ッ峰
ガレ場で展望があります
大鈴山(799.5m) 二等三角点(黒俣村)
途中、作業林道へと交差しますが大鈴山へ向け急登を登る
山頂からは西側の林道へ向け下る
落葉樹 針葉樹 半々の「インノ山」
地図にはない林道、途中ゲートを通過し山頂方面へ
インノ山(834m)
インノ山の手前から笹が濃くなっていく
林道から東西に伸びる尾根に乗り山頂まで
南側が伐採されているため素晴らしい展望が望めます
山頂より 高根山 高尾山
静岡市街 駿河湾と伊豆半島 右に丸子 焼津アルプス
インノ山から笹地獄の始まり
覚悟して来たが想像以上でした
清笹峠
「清笹峠」東海自然歩道と交差します
林道藤ケ嶺線
インノ山からは尾根伝いに下ってきましたが、
林道を行けば取り付きまで藪を漕がずに行くことも出来そうです
清笹峠から植林帯を登ります
しばらくすると笹が出始め、登るほどに濃くなっていきます
笹の背丈も2m以上で密度があるため身動きが取れなくなります
踏み跡どころか獣道を見つけられればラッキーな区間です
洞山(869.26m) 三等三角点(樫山)
大洞山 以降も少し笹は薄くなりますが
所々突っ込んで行かなければならない箇所もあります
笹間峠にも石仏があるようでしたが別の所を歩いていたようです
崩落地
笹間峠の少し先、以前は通れたようでしたが崩落しています
仕方無くP842まで登る
この区間が最も強烈な笹藪と倒木
視界が全くなく地形が解らないので、
少し進んでは確認の繰り返しに時間を要しました
四等三角点(コハキ)(754.75m)
P842を下り久能尾からのルートと合流すると
ようやく林道へと出ます
無双連山 高山
日掛線から国道362へ
藁科都市山村交流センター 「わらびこ」まで戻りました
蛇塚集落より
久能尾