東谷山(198.3m)・愛知県名古屋市守山区上志段味東谷
東谷山は名古屋市と瀬戸市の境に位置し、
愛岐丘陵の西端、濃尾平野との接点あたる
標高198.3mの名古屋市最高峰の山。
山頂から西山麓にかけて多数の古墳があり、
周辺のものと合わせ「志段味古墳群」と呼ばれています。
中でも、山中にある「尾張戸神社古墳」「中社古墳」「南社古墳」は
国指定史跡に指定されています。
山頂からは東は猿投山・三国山、
展望台からは庄内川と濃尾平野を一望出来ます。
東谷山 (とうごくさん)
標高 198.2m | 登山日 2019年2月2日 |
名古屋市最高峰 古墳群が残る歴史ロマン溢れる山 | |
所在地 愛知県名古屋市守山区上志段味東谷 |
難易度 ★ オススメ ★★ | 登山口(ナビ検索) 東谷山フルーツパーク |
登山口(13:19)→東谷山(13:34)→登山口(14:01) 所要時間 42分 高低差 131m 累積標高 139m / 138m 距離 2.2m | |
■東谷山は名古屋市の北東端、瀬戸市と境をなす名古屋市守山区大字上志段味字東谷に位置している名古屋市の最高峰。山頂から西山麓にかけて多数の古墳があります。山頂には尾張戸神社が祀られ、展望台も設置されています。 ■東谷山フルーツパークから散策路が整備されており標高差130m・片道30程度のコースです。 ■愛知県で最も古墳が集中して残っているのが、名古屋市の北東端にある守山区上志段味。岐阜県から愛知県へと流れる庄内川が山地を抜け、濃尾平野へと流れ出る部分にあたります。上志段味にある古墳はまとめて志段味古墳群と呼ばれ、国の史跡に指定されています。志段味古墳群は尾張戸神社が鎮座する市内最高峰の東谷山の山頂から山裾、庄内川に沿って広がる河岸段丘上に渡り分布しています。 ■ー |
東谷山フルーツパーク第1駐車場より
東谷山フルーツパーク 散策路
東谷山は、名古屋市内でもっとも高い山(198.3m)です。
周辺には、由緒ある古墳群も見られ、
山頂の尾張戸神社とともに親しまれてきました。
東谷山フルーツパークから山頂へと至る散策路は整備され、
気軽にハイキングを楽しむことができ、
山頂の展望台からは、伊吹山から名古屋港まで
濃尾平野を一望することができます。【散策路】
全長 750 メートル
山頂まで 片道約30 分
東谷山27号墳
守山区上志段味にある古墳はまとめて志段味古墳群と呼ばれ、
国の史跡に指定されています。
志段味古墳群は市内最高峰の東谷山の山頂から
山裾、庄内川に沿って広がる河岸段丘上に渡り分布しています。
国指定史跡 南社古墳
東谷山には「南社古墳」「中社古墳」「尾張戸神社古墳」
3基の古墳が国指定の史跡に指定されています。
標高差130m程度ですが、階段の登りがきついです。
国指定史跡 中社古墳
尾張戸神社
山頂には尾張戸神社が鎮座します
古代豪族 尾張氏と深い関係を持つ古社と伝わります。
国指定史跡 尾張戸神社古墳
展望台
春日井 小牧と庄内川
三国山・猿投山
東谷山と志段味古墳群 案内板