臨済宗方広寺派大本山 方広寺(ほうこうじ)奥山半僧坊
臨済宗方広寺派大本山 方広寺
http://www.houkouji.or.jp
富幕山へ登りその山中にあった(旧)幡教寺 (現)大福寺へ
参拝するのが目的だった が、時間に余裕が出来たので
富幕山の麓、静岡県浜松市北区(引佐町奥山)にある方広寺こと奥山半僧坊へ
この参道入口までは幼い頃、母親と訪れた思い出があるが
参拝まではしたことがなかったので、時間があればと思っていた所!
この後、大福寺に行く予定だが時間があるので方広寺も寄ろうか?
— Yosi (@LelilasYosi) October 30, 2016
方広寺着、吊り橋より pic.twitter.com/ai3n3kG6HS
— Yosi (@LelilasYosi) October 30, 2016
全然吊り橋じゃないですね…
正確には「夢の浮き橋」と言うらしいです
方広寺への入館料は¥400-
財布を忘れ車へ戻るという サザエさん的なことをしたのち
改めて正面から…
奥山半僧坊大権現の門をくぐると門前町が軒を連ねる。
黒門は車でくぐることが出来き
その回りには数十台は停められる駐車場がある。
門の奥に見えるベージュの建物が受付
拝観時間は9:00~16:00 最終受付は15:30
浜松だからだろうか? 出世弁財天
山門を前と後ろから
山門脇を通り抜けるとらかんの道が
方広寺の境内に点在する「五百羅漢」は
必ず自分に似た像が見つかると言われています。
表情豊かな石仏たちが自然と調和している。
緩やかなカーブを曲がりきった所から
らかん坂・哲学の道と二手に分かれる。
順路は哲学の道からなのでそちらへ
パワースポットとして「延命半僧杉」
哲学の道の名の通り、小川が流れ苔生した雰囲気ある道
ほんとにいたるところに石仏が、
この辺は地蔵菩薩だろうか?
大権現、神仏混淆の寺院らしく両部鳥居
椎河龍王までの石段は急です!!
亀背橋を渡り境内へ
大庫院で御朱印や座禅・精進料理の受付を行う
なんと、本堂では方広寺の本尊、釈迦三尊像(国重要文化財)
が公開がされていた。
観音堂ではご先祖様 ご供養を
開山堂内ではも方広寺の秘仏十六羅漢像
こちらは初公開。
本堂裏手にあるらかんの庭には与謝野晶子の歌碑がある。
ここから上天台舎利殿へと上がる
半僧坊真殿は鎮守半僧坊大権現をお祀りしている
半僧坊真殿で参拝しているとご祈祷が始まる。
一緒に般若心経を唱えその後奥の院へ
天狗さんらしく下駄や扇子のオブジェ
方広寺(奥山半僧坊)奥院へ pic.twitter.com/qtfcc8RWF5
— Yosi (@LelilasYosi) October 30, 2016
大庫院で聞いた話では
雨が降った後だと奥の院の道は凄く滑りやすいとのこと
先日もお寺の方が転び血まみれになったんだとか!?
片道だいたい15分
方広寺(奥山半僧坊)奥院 手間本堂で般若心経の大合唱を一緒に唱え、読経をBGMに奥院まで素晴らしい☆ pic.twitter.com/q7aqgRqqDF
— Yosi (@LelilasYosi) October 30, 2016
半僧坊真殿で数十人の僧侶による野太い声での読経が続くなか山道を登る、
その声はここ奥の院まで響く。
奥の院で参拝を済ませた所でピタッとご祈祷が終わる
神秘的な体験でした。
七尊堂(重要文化財)は応永8年(1401年)に建立された
静岡県下最古の建物。
三重塔前にも駐車場と料金所
ここから方広寺の全景が望める
方広寺(奥山半僧坊)入館料¥400-払ってでも行くべき❗️ pic.twitter.com/XSubY1Bkeh
— Yosi (@LelilasYosi) October 30, 2016
黒門の前で列をなしていた「油揚げ屋」
それだけ買って行く人もいるほどです。
気になり一つお土産に(¥450- )
中尾商店さんの「半増坊あぶらげ」は
無添加で江戸時代そのままの製法により作られており
方広寺での精進料理にも使用されています。
大きさは約18×約10、食べ応え十分。
シンプルにフライパンで焼き、ネギとしょうが醤油で頂きました
カリッと表面の香ばしさと肉厚な中身からは素朴な甘味、
確かに近くに住んでいたら並んでしまいそうです。
ちなみに「おから」はサービス。
こちらはおからグラタンとおからバーグにして頂きました。